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「ルワンダを知り、私を知る」のお話会

先日葉山ファクトリーでmama africaのじゅんこさんが主催した「ルワンダを知り、私を知る」のお話会に行ってきました。(近いのに、葉山ファクトリーも初)イベント自粛が大々的になる、ぎりぎりのタイミングでした。お話をしてくれたのはMasako Katoさん。ルワンダの文化研究をお仕事にされています。今回はルワンダの牛糞アートイミゴンゴの展示会を開催目的。(残念ながらすでに終了)ルワンダといえば、アフリカの奇跡とよばれるくらい経済が発展していて治安も良いという印象。いまアフリカにいくなら、ルワンダが一番のおすすめと聞いていたので、どんなところだろう?と。

職業についてのお話があり、若者たちに、職業をきいたら、一人が画家だと答えたので、どんな絵を描いているのかきいたら、まだ絵は描いてないよ。と言われたエピソードがあり、え?まだ絵を1枚も描いてないのに画家って言っちゃうんだ!!の驚きは、勝手な自分が絵を描いてそれが売れてないと画家といえないんじゃないかの常識などの思い込みがある自分の心の中の枠を思い出させてくれて、職業を語る自由。自分の職業を自由に語ったら、なんて言おう?

また物を買うのに、現金ではなく、物々交換もまだまだ健在というお話も。しかも物々交換はそのときではなく、返せるときに返すというシステム。このイベントはお金で支払いのほか、特技支払いが可能で、自分の特技って?と考えるきっかけにも。どうしても私にとってのアフリカはケニアと比べてしまうけれど、物を一瞬でも欲しそうな目で見るだけで、ずっとつきまとわれたり、値段交渉をはじめると20倍くらいふっかけてきたり、値段交渉をはじめたら、戦う姿勢で10シルの攻防戦をしないといけないナイロビと違って、ルワンダの人はふっかけてこないそう。とっても面白いお話会だったので、また機会があったら、ご紹介しますね!


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