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ウガンダ滞在3日目

カンパラ市内

長距離バス移動の2日を終えて、ここからはカンパラ滞在です。カンパラ市内のクラフトショップ巡りをしようということで、クラフトマーケットへ。ここは小さなクラフトショップがたくさん集まる、ナイロビでいうと近年なくなってしまったウェストランドのトライアングルマーケットのような場所なのですが。いろんなものがあるのですが、お店の品揃えが似過ぎなのが気になるところ。お店の数に対してお客さんの数が少ないのも。クラフト業に関わるものとして、どうしていけばいいんだろうと考えさせられます。マーケット内をくまなく回ります。ナイロビではマサイマーケットをまわる時など、気がつくと知らない人が勝手に案内して来て、買ったお店から案内料を取ったり、最後に必ずお金を請求されるので面倒です。そういう時には、知り合いのお店に一時的に行き、追い払う、などをします。クラフトマーケットのお店を回ると、店員さんが「カリブ〜」とここはスワヒリ語で、ようこそ〜と声をかけてくれます。試しに、目についたバスケットの値段を聞いて、びっくり、適正価格。生産者巡りをして来た後なので、村の値段に比べたらもちろん少し乗っけていますが、これは値段交渉しなくてもいいかもと思ってしまう。隣の国に来ただけでこんなに違うとは。ナイロビのマサイマーケットでは、最初の交渉で10倍20倍ふっかけてくることもザラで、基本買うと決めたもの以外はスルーします。買うと決めたものだけ交渉します。そうでないといつまでも商品を持った人たちが付いて来て、大変なことになるので。買うと決めたら、交渉。なので結構欲しいものを買うために交渉を楽しむを求められます。もしかしたら、ケニアのマサイマーケットがでしつこくて嫌だったなんて経験がある方もしれません。ところが、ウガンダのマサイマーケット。全然さらっとしています。しかもみんな言ってくる金額がほぼ同じ。誰も10倍吹っかけてこない。なんて楽なんでしょう。観光できた人も嫌な思いまずしないのではないでしょうか?本当にこれびっくりしました。でもケニアってイヤだと思わないで欲しいのが、ケニアはこの価格の交渉を楽しむんです。思っていた金額より高く売れたら、嬉しい。交渉が決裂しても笑顔で次回ね!と。私にとってはケニアがスタンダードなので、とにかく新鮮な体験でした!

この日はバナナボート(バナナボックスのウガンダ版)や、ふきなさんに教えていただいたUganda Crafts 2000Ltdにも。Uganda Crafts 2000Ltdにはバガンダバスケットがたくさん。種類もサイズも豊富でした。この日は午後タウンの布街にも。カンパラのタウンが全くわかってないので、一体自分がどの辺りにいるのがわからず。カンパラの街中も高低差があり、この建物の1階側から入って、2階や3階で逆方向の道に出るというような立体迷路?みたいな作りで、とにかく街中の人の数も多く、歩くだけで精一杯。タウンの案内はファトゥマは全然歩けないというので、ファトゥマの親戚Abuに案内してもらいました。ウガンダの布がありすぎて興奮。ぜひゆっくり来たいです。




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