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モンテッソーリ教育 からだの使い方

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モンテッソーリ教育のからだの使い方をマガジンとして公開します。 わたしは子どもの自己教育力が最大限発揮されるような環境を日々整備します。子どもと環境をつなぐ、身近な大人でありたい… もっと読む
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0歳から3歳と3歳から6歳の『日常生活の練習』では、子どもの参加の仕方に違いがある

0歳から3歳と3歳から6歳の「日常生活の練習」では、子どもの参加の仕方に違いがあります。 それぞれの活動での子どもの参加の仕方を述べます。

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微細運動の発達段階

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粗大運動の発達の順

新生児 吸う・飲み込む・泣く→1か月頃~視覚の発達 →  2か月頃~  首がすわる  →  3か月頃~  首を使って頭を持ち上げる・寝返り  →  5か月頃~   ずりばい   → 6か月頃~  座る   →   8か月頃~ ハイハイ →  9か月頃~11か月頃~  つかまり立ち  ・つたいあるき・     支えなしで立つ  → 12か月頃~  歩行  

髄鞘化とはどのようなことか

髄鞘化は、ミエリン化ともいわれ、脳の軸索がミエリンという脂肪の鞘で覆われることです。 脳の中で情報処理を行うのはニューロンです。 ニューロンは軸索と樹状突起を成長させます。 樹状突起は情報のインプット専用、軸索はアウトプット専用の細胞です。

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誕生後初めに発達する随意運動は何か?

誕生後初めに発達する随意運動は「目で見る」視覚の発達です。 視覚の発達は、まず眼球を固定する括約筋の発達によって達成されます。 括約筋が完成し始めると、1点を見つめ続けることができるようになります。括約筋の発達には練習が必要で、モビールは括約筋の発達を促します。

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随意運動は2つに分類されます

随意運動は、全身を使う「粗大運動」と、手を使った細かい動きの「微細運動」にわけられます。

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誕生時の赤ちゃんができる運動

誕生時の赤ちゃんができる運動は、「呼吸をして泣くこと」「吸うこと」「飲み込むこと」です。 口の周りの筋肉は母親の胎内で自分の指や羊水を使って「吸うこと」や「飲み込むこと」の練習を行い髄鞘化が進んでいるため動かすことができます。 しかし、狭い子宮の中で、全身の筋肉の髄鞘化を進めることはできません。 筋肉系と骨格系の細胞は完成されて生まれてきますが、神経系が未発達の状態で、脊髄と脳幹以外が髄鞘化されていないため、全身の筋肉に意思を伝達することができないのです。 よって誕生

0歳児の運動発達

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