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もぐら会の8月お話会 #もぐらのこぼれ話

8月のもぐら会お話会は通常通り、みんなの定点観測とグループワークをやった。

定点観測では、偶然にも演劇の話がいろんな人からたくさん登場した。自分を掘る会で自分以外の者になる話が出るのは一見不思議。でも考えてみればたしかに、自分以外の誰かとして擬似人生を生きる演劇には、無意識に築いた自分の当たり前を崩す力があるのかも。もぐら会でもいつか演劇ワークショップ的なことをやってみたいな。

グループワークは、自分を縛るもの、苦手なもの、苦しいものを思いつくままに出してもらって、そのあとで、ではそれらがなぜ存続しているのか、なぜ取り除けないのか、自分を縛る一方で誰にどんな利益をもたらしているかといったことを考えてみた。

時間が足りなかったのでやらなかったけど、本当は自分を元気にするもの、解放するものについても同様にやろうかなと思っていた。そうすると実は、自分を縛るものと自分を解放するものが本質的には同じだったり、あるいは同じ働きをするのに要素としては矛盾していたりすることがあるよね、ということを確かめたりしたかった。さらに言えば、なんらかの役割があるため取り除けないものについて、既存の仕組みを変えることでどうにかできないか、というアイデア出しまでやってみたかったんだけど、前半の定点観測が盛り上がったのでそれはまた今度。

そしてこれは完全にこぼれ話だけど、実は今日のグループワーク、数日前から何をやろうか考えていたけど直前まで決まらず、前半の休憩のときに、ふと思いついて決めた!決まらなかったらどうしようかなと焦っていたけど、思いついてよかった。。

写真は最後まで片付けを手伝ってくれたみんなと食べた点心です。

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