見出し画像

【邪王門】目線レビューvol4:U・S・A・CAPTEEEN

挨拶的な

みなさんお久しぶりです、四半世紀です
vol4です


本題

4枚目に選んだのが〈U・S・A・CAPTEEEN〉

画像1


基礎ステータスは、5コスト火単色8000 Wブレイカー
能力①はSA
能力②は最初にはアタックできないデメリット
能力③はマジボンバー

よく使われていたのは【赤白ヴァイカー】【バル我】辺りですね

能力解説


 赤単色5マナなので〈邪王門〉に対応するのはもちろん8000という高めのパワーで〈邪王門〉のバトル効果をしっかりと活かせます。また、デッキに複数枚入っているであろう〈邪王門〉から出したい5~6マナの中型を手札から展開出来るのも相性○。特に、能力の関係上手札にキープしておいた〈バサラ〉をシールドがなくなった後に能動的に出せるのは強力。
 相手のシールドを割りながら展開できる関係上、「鬼タイム」持ちとも相性が良いです。
 単色5マナなので【鬼寄せ】とも相性も良いのですが、そちらはデッキ事の解説の方へ。
 
 そもそも過去に環境で使われていたことからもわかる通り、単色にもかかわらずカードパワーが高い。多色が多めになりやすい【邪王門】ではこれは無視できないメリット。
 

デメリットの話

デメリットとしては軽めの部類ですが、〈百鬼の邪王門〉が攻撃時に発動するカードである以上結構なデメリット。
 
 少なくとも、【4C邪王門】の〈勝太&カツキング〉や〈鬼ヶ大王ジャオウガ〉のように展開の初動カードとして使うことはできない。
 対策は2パターン、「先になんか出す」か、「〈邪王門〉から出す用として割り切る」か。

前者だが、【4C邪王門】ならブースト枠を生き物にすることで達成できる。筆者は〈豊潤フォージュン〉ではなく〈Disメイデン〉を使用している。
これらからつなげば4ターン目にマジボンバーが使用できる。【鬼寄せ】では早出しする関係上より厳しいので、〈テスタロッサ〉や〈カンゴク入道〉など2コストのクリーチャーをしっかりと枚数多めに採用したい。
 
後者については説明する必要もないだろうが、〈邪王門〉から出すならデメリットが発動することは基本的にない。引いた場合に邪魔になるが、単色なので一応マナ置きしやすい。

それなりのデメリットであり、ある程度構築を寄せる必要はあるがそれだけの価値のある高いスペックなのでぜひ使って頂きたい。


各【邪王門】との相性

①【赤黒バクロ】
高いコストが足を引っ張り、相性は良くない。
種族のビートジョッキ―はビートの得意な種族なので、そちらに寄せた構築などにしてみる選択肢は少しある。
                                        3/10点

②【鬼寄せ】
〈鬼寄せ〉使用時に最小コストになる単色5コストであり、〈邪王門〉から出してももちろん強い。さらに展開系能力なので早出しとの相性も良い。
 前述のとおり先に他のクリーチャーを出す必要があるが、元からカンゴク入道がほぼ必須で採用されるので、強いて言うならテスタロッサも採用しなきゃ、というレベルの縛り。少なくとも筆者の【鬼寄せ邪王門】は〈CAPTEEN〉採用でかなり強くなった。
 受けの少ないデッキ相手にカンゴク+CAPTEEN×2+SAみたいな強引な攻め方で勝てるパターンもある。

また、こちらはビートジョッキ―なので、初動を〈鬼寄せ〉だけでなく〈“必駆”蛮触礼亞〉も採用できる。2コスト初動を増やすことも含め、〈邪王門〉の成功率が大きく下がるのは注意。
 〈“必駆”蛮触礼亞〉〈邪王門〉の両方に対応する他のカードはコスト軽減持ちの〈“乱振”舞神 G・W・D〉、チートカードの〈BUNBUN・ヴァイカー〉、SAとマジボンバーが共通する〈ロック・クロック・六九〉など粒ぞろい。

                               9/10点

③【4C邪王門】
このデッキは動き始めた後、展開手段が〈邪王門〉(と革命チェンジ)しかないため、手札に来たカードを出せない。〈邪王門〉からこのカード経由で手札に引いてしまった〈単騎マグナム〉や〈バサラ〉を出せるので動きの幅はかなり広がる。初動として使う場合にブーストにクリーチャーを採用しないといけないのは本文で説明した通り。

                              7/10点
④【ガシャゴズラ邪王門】
ガシャゴズラから出ないが、ガシャゴズラを出せる。コンセプト上小型が多いので割と使いやすい。CAPTEEN→ヴァイモデル→クロックと横展開した上でアタックキャンセルみたいなことも出来る。

                               6/10点

まとめ

 赤or黒の単色で5~6コストのパワーカード、SAもあって高パワーとなれば〈邪王門〉との相性が悪いわけも無く、という所。
デメリットのために多少構築を寄せるだけの価値は十分にある。

また、個人的には【邪王門】の面白い所は攻守ともに使用できるおかげでプレイングの幅があるところなので、さらに動きに幅が出るこのカードはそういう意味でもオススメですね。

単体でのカードパワーに高さもさることながら、全体的に動きに幅が出せるので一度使ってみると想像よりも強いタイプのカードなのでぜひ使ってみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?