歌う事について①「”おこげ”が大事」



自分を説明するにおいて、外せない事。

やはりそれを優先すべきなのだから、早速歌う事について語りたい。

歌う事において、僕は料理で言うところの「焦げ」を付けることを意識している。

料理において食材を焦がす事が、食べた者に「苦い」と感じさせたら失敗、「香ばしい」と感じさせたら成功であるように、

歌においても、音やリズムを外す事を聴き手に「ミス」と取らせるか、「テクニック」と思わせるかで、まるでアプローチの違う概念になるのだなあと、焼きそばのキャベツを炒めながらふと思うのだった。

「譜面通り歌わない方が味がある」という考え方は、むしろどちらかと言えばよくある考え方であるのだから、それを意識している自分が特別だとは、とてもではないが思えない。

だがしかし(僕ははじめさんが一番好きなキャラである)、白米を炊飯器に入れつつも、あえて「おこげ」をつけて炊き上げる事が出来る炊飯器の如く、計画性を以て異常を発生させる事にはやはり趣があるのだから、そこは堂々と焦げ付かせるべきなのである。

段々何が言いたいのか分からなくなってきたが、まとめると「かっこいいならいくら崩しても問題ない」という事である。

以上




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