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【神棚】お社の扉は開けた方がいい?閉めた方がいい?

みなさまのご自宅の神棚は開けておりますか?

それとも閉めていますか?

神棚の扉は開けておいた方がいい説、閉めておいた方がいい説、どちらでもいい説があるので、これについて私の見解をお話します。最終的にはご自身の自宅で祀るものなので、自由にすればいいと思うのですが。

神社でお受けする神札は汚れに弱いです。神札は神棚の横にお供えする榊とあわせて、お部屋の目に見えない汚れを綺麗にしてくれますが、神札が汚れていると本来のお力を発揮できなくなります。特に伊勢神宮系(天照大神)、八幡宮・八幡神社系(応神天皇)、月読神社系(月読)の神札は汚れに弱いと感じています。

私は神棚を祀ったばかりの時、扉を開けっぱなしにして、キッチンの煙で神札を汚してしまった経験があります。

その時に神札に対して「配慮が足りなかったな」と思いました。もちろん煙は空気なので、神棚の扉を閉めても、汚れにくくなるだけで、汚れは避けられないでしょう。

人間同士でも思いやりや配慮の気持ちがなければ関係が気づけないように、神様に対しても思いやりや配慮の気持ちが無ければ関係が成り立たないと思っています。それこそが祈りの質を上げる重要なポイントだと気づきました。祈りの質をあげることがご神気、ご神徳をいただく重要な要素となります。

私は神棚のお社の扉を開ける時は「年末年始」「特別な願掛けをする時」に絞っています。

人それぞれ解釈がありますが、開けたらいいのか、閉めたらいいのか、迷っている人は参考にしてください。

木札などは神棚に入らないのでどうしようもないですけどね。

動画で詳しくお話しています。

動画はこちら↓↓


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