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#328 「これが大事!」と思うなら、すぐに結果が出なくても続けてみよう

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織づくり、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点で、ゆるゆるとお話しをしていく番組です。この番組が面白かった。あるいは参考になったらフォロー・コメントなどいただけると嬉しいです。


これが大事だと思うのなら、すぐに結果が出なくても、焦らずに行動し続けよう

今日はですね。一言で言うと「これが大事だと思うのなら、すぐに結果が出なくても、焦らずに行動し続けよう」という話をしてみたいと思います。

今日、具体的な事柄は言えないんですけど、ある、携わっている仕事で、少し前に「これ、絶対大事だよな」って思ったことがあったんですよね。

ですが、その話を周囲にしても、理解してくれない……というか、批判されるわけでもないけれど、周囲から興味を持たれない……って感じだったんです。理解が得られない、賛同されない、共感されないって感じ。

なので、「そうか」と。「これは、僕が単に、先急いでしまっただけだな」と思っていたんです。

周囲の人が共感してくれないのであれば、それ以上、ゴリゴリ進めてもうまくいかないし、「まあ、致し方がないな」って思っていました。

ただ、今日はそれが、ふとした拍子に「急に盛り上がった」というか、急に「これ、いいよね」みたいな。「これ、大事だよね」みたいな。そんな話になった事象があって。

僕、こういったことをよく経験するんですよ。最初は「これって、すごく大事だよね?」と言っても、周囲から理解されないんだけど「後から盛り上がってくる」という経験を。

毎日発信している、このポッドキャスト & noteもそう

いまこうして、ポッドキャストやnoteで毎日お話ししているのは、今後ね、人がどんどん減っていって、労働供給制約社会……要は「労働力を供給できなくなりますよ」という社会になっていきます。

いや、もうすでに起き始めていますけどね。特に地方の、人材がいないところから。

そう考えると、地域の企業が、地域の中だけで人材を探すのは難しくなっていくので、地域の外の人たちと関わりを持つこと。

しかも、一社で囲い込むのではなく、複業のような形で、さまざまな困りごとがあるところに、ビジネスパーソンが自分の経験を活かすことができたら、人がいなくて困っている企業にとってもいいはずだし、自身のキャリアを、社会のために活かしたいと思っている人たちにとってもいいはずだ、と思っていて。

こうした信念のもとに、毎日こうしてお話をしているんですよね。

まだ、結果にはつながっていない。それでも……

それが、まだ結果につながっているわけでもなければ、どちらかというと「まぁ、そりゃわかるけど……」という方のほうが多いかもしれません。

具体的に「コト」を動かそうと思うと、地域の企業にとっては、まだ複業という概念や、「リモートで関わる」みたいな働き方は浸透していないし、仕事を切り出すのも難しいという課題があります。

また、都市部に限らず、地域外で働く人たちにとっても、複業という働き方自体ができる人は限られているし、自分の経験を「わたしは〇〇が得意だし、強みだ」「わたしは、こんな人となりです」みたいに、ちゃんと言語化できる人もまだまだ少ない……というのが現状だと思っています。

課題は、明白

しかし。課題は明らかにあるし、「社会と関わりたい」と思っている人もいる。人生100年時代に、いままでより長く働く必要があるいま、1社だけではなくて、さまざまな形で、社会との接点を作っていくことは、すごく重要なことだと、僕は少なからず思っています。

いまはまだ、何の形にもなっていないかもしれない。まぁ、以前と比べたら、少しは、周囲に理解してくれる人が増えてはきましたけど、現状は、何か「すごく結果を出した」「すごい成果を出してる」というわけではありません。

だけど、僕の中では少なからず、「今後は、こういった取り組みがすごく大事だな」と思っているので、これからもあきらめずに、淡々と、淡々と継続していけば、きっと近い将来、何かしらの形になって現れると信じています。

今日、明日の話は、本当にささいな話なんですけどね。小さな話だけど、自分が「これは大事だ」と思ったこと。それを、力づくで推し進めるのではなく、「これは大事だ」という思いを内に秘めながら、いまできる行動を重ねていくこと……。それでいいんじゃないか? と、今日は思ったので、そんな話をしてみました。

じゃあ、今日の話はこれで終わりにします。じゃあね、バイバ~イ!

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