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#374 僕が「地域の仕事」をする上で大切にしていること

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織づくり、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。この番組が面白かった。あるいは参考になったら、フォロー・コメントなどいただけると嬉しいです。


僕が地域の仕事をする上で大切にしていること

今日は「僕が地域の仕事をする上で大切にしていること」について話してみたいと思います。

地域の仕事をしていると、いろいろとお声がけいただいたりすることがあります。

お声がけいただくケースはいくつかあって、企業のみなさんから「こういった取り組みをするので、いっしょにやらないか?」と言われることもあれば、行政機関や行政に近いみなさんから「こういう取り組みをしたいので、協力してくれないか」と言われることもあります。

民間企業の場合は目的が明確。行政機関の場合は?

民間の場合、企業のみなさんの場合は、それがビジネスになっているというか、収益事業として取り組む見込みがある、あるいは、そうしていくだけの覚悟を持って取り組んでいる……そういったみなさんと仕事をするのは楽しいし、面白いなと思います。

民間の場合は、「ちゃんと形にするぞ!」ということが明確ですよね。

一方、行政のみなさんと仕事をする時には、特に大切にしていることがあります。

まずは「こうじゃない」という話をしてみたいと思います。こういう場合は「あまり仕事をしたくない」というか、「受けない」という話ですね。

1つは「予算があるから、何かイベントのようなことができないか」という仕事は、あまり受けたくありません。

公共のお金を使う以上、何かしら成果につながったり、次につながったりする……ということが、すごく大事なんじゃないかなと思ってます。もちろん、そういったきっかけを作るために、イベントをやることは、とても大切だとは思います。

けれども、何か「モニターツアーのようなものをやって、終わり」みたいな仕事は、あまり、良いことだとは思っていません。

モニターツアーが悪いわけじゃないな。「これは、継続しないな」と明らかに分かっていたり、予算を使うことが目的になっていたりする仕事は、あまりやりたくありません。

もちろん、場合によっては、そういった取り組みが必要な時もあるかもしれませんが、基本的に「一度きり」とか「予算ありき」の仕事はあまりやらないし、受けません。

地域の仕事をする上で大切にしていること

逆に、大切にしていることは、「何かが変わる」というか、「未来がより良くなる」ために必要なことは、やりたいと思う。それは、お金が付こうが、付くまいかに関係なく。個人的には「ライフワークとして取り組むぞ!」というぐらいの覚悟感を持って取り組んでいます。

こういったことは、1年ではうまくいかない……というか、1年では結果が出ない、見えないことも多々あります。そういったことに対して「とりあえず、予算をつけたので……」みたいな形であれば到底できないし、長期的な視点でなければできません。

そういったこともあって、「モニターツアーをやって、終わり」みたいなことは、最近「面白くないなぁ」って思うようになってしまいました。

とにかく、おもしろい仕事がしたいですよね。やっぱり「仕組みをつくる」ことが、いいなぁと思ってます。関わりが継続すること。そういう仕事がしたいですね。まぁ、難しいですけどね。

今日の話をまとめると、「単発の、やったような気になる仕事」ではなく、「長期的な仕事。それが継続できるような仕事がしたい」ということを大切にしています。

じゃあ、今日の話はこれで終わりにします。じゃあね。バイバ~イ!

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