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間借り書店・烽火書房について

間借り書店・烽火書房は、いくつかのお店やコミュニティ内で、レンタル本棚オーナーとして小さな烽火(のろし)のように本を販売していきます。主な取り扱いは新刊書になります。

2020月2月現在は、京都と大阪の二ヶ所で販売を行なっています。

①京都市北区(北野白梅町)But not for me

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店名 烽火書房
場所 But not for me店内(京都府京都市北区平野上八丁柳町30-103)
営業 But not for me営業日時に準じます。

※毎週木曜日13時-19時のみ店頭にいます。それ以外の営業日はオーナーのニワノナオキ(https://twitter.com/BooksMajolie )さんがいらっしゃいます。

※同店で始めたいきさつについては「「烽火書房」−(間借り)本屋はじめます」として記事にまとめています。


②大阪市北区(中崎町)本庄西の現場

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店名 烽火書房
場所 本庄西の現場(大阪府大阪市北区本庄西1丁目6−24)
営業 本庄西の現場営業日時に準じます。(土曜/月曜/火曜が中心)


のろしをつなぐ

烽火はのろしのことです。店主の嶋田翔伍による活動は、出版、制作、間借り書店などが中心ですが、どれも「必要なときに、必要な人に届くのろしのようなメディア」を目指すものです。

烽火に込めたメッセージを遠方に届けるときには、烽火から烽火へとバトンを繋ぎながら情報伝達するようです。各地で煙が上がるようなイメージです。

書店といっても間借りで本当に小さな烽火でしかありませんが、メッセージを繋いでいくため、いくつかの都市で間借りし、のろしをつないでいきたいと考えています。

面白いと思った本を絶対に売り切りたい

基本的には直取引買取で仕入れしていきます。素人ながら間借りなので委託だとやり取りが煩雑になるかなと考えてのことです。と、同時に本気で売りたいと思った本だから返品することはないなと思ったからでもあります。

けれど同じ本を数冊買取していくと在庫になるわけですが、店頭に並べた一冊以外は待機状態になります。せっかくだったら仕入れた本すべてを店頭に出したいのです。そこで、複数の場所を間借りすることで、それが実現するのではないかと考えました。

ぼくは、面白いと思ったことを人に紹介するのが大好きです。そんなつもりで、間借り書店・烽火書房はのろしをあげていきたいと思います。

※実際に複数店での間借りが始まるときには、関係者のみなさんにはお伝えしていく予定です。 


自分で制作した書籍も置きます

リトルプレス「あぜみちファッションショー」、「のろし vol.1 なぜ彼らはインターネットで創作活動を続けてきたのか?」など、自分で制作した書籍の販売も間借り書店を運営しようと思ったいきさつのひとつです。

2020年の3-4月には、リトルプレスを除く烽火書房初の書籍『Go to Togo(仮題)』が刊行予定です。