見出し画像

2021年の稲刈りが終わりました

2021年度の稲刈りが無事に終了しました。
いや、機械の片付けがまだなので「片付けが終わるまでが稲刈りですよ」と言われればまだ終わってないんですがw。
今年の作付け面積がおよそ80アール。まるまる3日間をかけて刈り終えました。

画像1

米づくりは稲刈りが済んでも、すぐに次の作業が始まるので一年を通じて「終わり」というものがありません。今年は特に課題になった田んぼの高低差をなんとかするというミッションがありますので、大きな作業が待っています。
ただやはり稲刈りというのはビックイベントですので、これが済むと一つの区切りとしてホッとします。

画像2

今年も大活躍してくれたのがイセキさんのコンバイン「frontierビバ216」!
今回で3シーズン目になりますが、以前使っていたものよりも小さくて軽く、その割にパワーもあって使いやすいです。
今年は長く続いた雨の影響で、田んぼのぬかるみがひどく、コンバインが沈んでしまう場面も多かったです。このコンバインの軽さとパワーがないと刈り取りは難しかったんじゃないかな。我が家に必要なスペックの機械をお勧めしてくれたイセキの方々に感謝です。

画像3

夕方5時ごろ。最後の一筋をラストランです。
時間にすると稲刈りにかけた時間はたった3日間。でもここに至るまでの長い期間を思い出しながら刈り終える瞬間ですので感無量です。
農薬、化学肥料、除草剤を使わずに育てる米づくり。
取り組み始めた頃は何もわからずに、ただただ一生懸命に取り組んでいました。
正解がわからないので、とりあえずやってみる。全然できずに失敗して、田んぼや稲の様子を観察しては仮説を立ててまたチャレンジする。この繰り返しで気づけば7回目の収穫を迎えていました。
少しずつ経験値を積み重ねてちょっとずつですが収穫量も前年度から回復し始めました。それでも慣行農法で作っていた時の半分も作れないのが現状ではあります。
課題は多いですが、応援してくださっているたくさんの方々の想いに支えられて、我が家の米づくりが続けられることに感謝の気持ちでいっぱいです。

今年もたくさんの方々にご予約いただいている「ふくふく米」。
もうすぐお届けできます。
楽しみにお待ちいただいている方々に笑顔になっていただけるお米になっていれば嬉しいです。

画像4

夕日がとても綺麗でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?