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〜小さな投資PJ番外編〜『あなたは何しに鳥取大山に?あらっきーさんのとっとりワーホリ』

こんにちは!
シゴト場カケルオンラインメンバーのすーです。

梅雨を前にして既に真夏を連想するような暑さが続いていますね。朝晩の涼しい時間を大切に思う毎日です。

さて、今回お届けするのは、とっとりワーホリという制度を使って大山に滞在中のあらっきーさんのお話です。

あらっきーさんがある思いから高校の先生をお辞めになったのは約3年前だそう。そして今回ご縁で鳥取大山へ!何故?そして滞在中の過ごし方やこれからのこと、色々お話してくださいました。


【とっとりワーホリについて詳しくはとりネット】




小さな投資PJ番外編
『あなたは何しに鳥取大山に?』
あらっきーさんのとっとりワーホリの日々のお話


―あなたは何しに鳥取へ?~鳥取大山に来たきっかけは~


あらっきーさん:それは完全に偶然というか、relayという事業継承マッチングプラットフォームの「とっとりお試しツアー」に参加していたところ、見学ツアーの中で鳥取大山に立ち寄った、というのが大山に来たきっかけです。そこで先輩事業継承者ではなく先輩移住起業家のゲストとしてお話されていたまーしーさんとの出会いがありました。その時にフォトマトぺをしまして・・・。そのフォトマトぺをご自分たちで作ったというのをお聞きしました。自分が前職の時に学校で高校生との授業でゲームをしながら勉強できるようなものを作っていたこともあり、学びながら遊べるものを作っていたという点で共通点があり親近感が湧いて嬉しかった記憶があります。


すー:ゲームで育まれていくことってありますよね。


あらっきーさん:ゲームは楽しめるとか熱中できるっていうのが強みだなって思うので。ゲームで終わらずに学ぶっていうところにさりげなく、いつの間にか勉強に移行しているっていうのが理想のゲームだと思っています。フォトマトぺもゲーム感覚で遊んでいるうちにいつの間にかその土地のことをもっと知りたくなったり行きたくなったりするところがいいなと思いました。


―3週間の滞在で何か新たな動きがありましたか?


あらっきーさん:まだ自分がこうなりたいとか、こんな仕事をしたい、というのは見えてきてはいないです。大山のいろんな人の話を聞いて、こんな仕事があるんだな、こういうことしてる人がいるんだな、とかっていうのを知っていく段階で。ただ、授業していた時にも感じていたことですが、自分で自信のあることは聞き手に伝わるし、自信の無いことは伝わらないので、将来的に自信をもって伝えられるように仕事をしたいなと思っています。生徒は教師や講師の表情をよく見ているので。自信を持てるまで仕事して準備したいです。


以前自分が起業や事業継承で不安に思っていたことは、初めからしっかりしたものを始めないといけないな、ということで、すごく難しいものだという考えだったんですけれど、まーしーさんの話の中で「小さく始める」という言葉が一番印象に残っていて、今はそれを大事にしていきたいなと思っています。


すー:大山では会社員以外の働き方がとても多いと思うのですが、千葉に戻られたとして、少し環境が違いそうですがフィードバックできそうですか?


あらっきーさん:まだ事業継承も起業もしていない段階ですが、自分の中では十分フィードバックできるんじゃないかな、と思っています!例えば、職業の話のほかに地域おこし協力隊の仕事内容なんかも、知らない高校生がたくさんいるので。その話だけでも既に価値があるなと。


すー:わたげ荘に滞在したりシゴト場カケルに行ったりすると周辺の地域おこし協力隊の活動を間近に見たり直接お話したりもできますしね。



―来てすぐと今を比べて思うことは?


あらっきーさん:最近は、最初に比べると、ちょっとした会話からすぐに、今こういう仕事で人手が足りていないとか、こんな仕事に興味はある?っていうような話になることが増えてきました。それに大山地域でのお手伝いやアルバイトなどで体を動かしている時間が増えました。


―ちょっと横道(だけど大切)



すー:あらっきーさんは高校の先生お辞めになったのが最近でしたっけ。


あらっきーさん:いや、3年くらい経ってますね。大山に来ることができてラッキーだったなって思います。大山来てなかったら全然違う人生だったと思います。


すー:全然違うところに 知らないところに飛び込んでいくのって、前のお仕事に長く注力しておられたからのこその難しさがありませんでしたか?


あらっきーさん:そうですね。なにをどうすればいいのかっていうのが分からなかったので、簡単そうで意外に難しかったです。


まずそういうの(relayなど)があるっていうのも知らなくて、急に検索してみようと思って見つけた感じでしたし、何かしてみようという思いはずっとあったけれど、例えば事業継承っていうワードが出てきたのは仕事を辞めて3年たってからでした。


すー:降って来るタイミングってありますよね。これから楽しみですね!



―これから鳥取大山でやってみたいことや鳥取大山後にやってみたいことはありますか?



あらっきーさん:とっとりワーホリ後半も色んな人に会ってお話を聞くことをしっかりと続けたいです。あとは自分にできることを探してやってみたいです。例えば以前ボランティアで日本語教室のお手伝いで日本語を教えたりしていたのでそれをヒントに大山の自然とコラボして日本語の教材を作ってみたり・・・。例えば日本語を教えるための動画を撮ったりするのもいいかなと思っています。


すー:それはとても楽しそうですね!場所を変えると今まで考えていなかったようなことを思いついたり、発想が豊かになったりしますよね。

あらっきーさんのnoteによると)夢の一つには、次世代の子たちにたくさんの働き方があることを知ってもらうこと、というのもおありのようですね。


あらっきーさん:自分が働いていた高校を辞めた色々な理由の中の一つに、商業の教員で仕事の話や起業の話をするのに自分が学校以外で働いたり起業したりしたことがあるわけではなく、そこがすごくモヤモヤしていたからっていうのがあります。自分が起業して実体験から話ができるようになりたいなって思いました。


すー:ということは、もしかしてもう一回高校の先生もしてみたいかもしれない感じですか?


あらっきーさん:そうですね(というよりは)。もう一度教員にならなくても起業するなどして仕事をしながら講師とか講演活動ができたらいいなと思っています。


すー:やっぱり前のお仕事(高校の教員)とも循環する感じがありそうですね。


あらっきーさん:高校と仕事や地域がもっと密接で近い存在であったらいいなという思いはあったので。商業高校なのに仕事や地域が生徒から見て遠いな、と思っていました。学校の先生は(生徒が選ぶ)職業と向き合うのですが、特別な準備をして職業の話をするんですけど、それでも子供たちがリアルな仕事のことを直接的に感じることは少ないんじゃないかなと。


すー:別の仕事をしてから学校の先生になる方は少ないのですよね。それと高校のカリキュラムによるところもありそうです。そうなってくると、高校のこともよく知っておられる起業家(又は事業継承者)外部講師として実体験を伴うお話をしてくださる方がいたらとてもいいですね。



今回はとっとりワーホリで鳥取大山に滞在中のあらっきーさんにお話をうかがいました。どんな仕事をするかはまだ・・・としながらも「実際に事業継承者か起業家になり、仕事について高校生に実体験をともなう伝え方をしたい」というあらっきーさんの信念がひしひしと伝わってきました。今現在の体験も高校生にお話してみてほしいな・・・。


そんなあらっきーさんのとっとりワーホリは後半へと続きます。


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