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「働くを考える」を続けていこう。  ~地域医療連携を実感したこと~

みなさん、お元気ですか!

「働くを考え、働く人を支援する」を終の仕事と決め、ゆるゆると米子で現役継続中のくろちゃんです。

まるっと約2カ月投稿が空いてしまいました。

その間、梅雨に入ったと思ったらアレっ!という間に梅雨が明け、酷暑の毎日ですね。睡眠、食事をしっかりと、オリンピックは録画だな~。

梅雨明け前日?くらいの雲。刷毛で撫でたようでおもろい(^.^)
梅雨が明けるとこんな雲。大山に覆いかぶさる(*_*)


同居している母親が6月中旬から脳梗塞で入院しまして、処置は終わったのですがまだリハビリテーション病院でお世話になっています。早いもので1カ月ちょい経ちました。スタッフさんがとても多様に充実していて、一日3回のリハビリがあります。歩行のリハビリ、手と作業のリハビリ、言語聴覚のリハビリで各1時間、それが土日関係なく毎日なので忙しいです。

おかげさまで、日に日に母親が元気になっていくのが分かり、安心してお任せしています。


米子の地域医療連携を初体験

想像以上にスムーズな連携をとっていただきました。まず、母親の言動に異常を感じ、朝一にかかりつけ医を訪問しました。状況を僕から聞き取り、母親に向き合うとすぐさま「すぐに紹介状を書くので急性期医療機関で専門の検査を受けてください。今からなら今日の検査に間に合います」。すぐさま紹介状携えて訪問。脳神経内科で診断、検査。再度精密検査しまた診断。そしてそのまま即日入院となりました。

症状と治療の説明をうけて10日ほど入院治療。その後、主治医と院内ソーシャルワーカーと打合せ。回復期医療機関で専門のリハビリが必要との説明を受け、転院先探しと転院手続きとなりました。

転院先がきまると、2つの医療機関のソーシャルワーカー同士で連絡を取り合い、日程と手続きについて打合せ、僕に相談連絡をくれます。その間、ソーシャルワーカーから、介護保険関連の地域包括支援センターにも情報が入り、リハビリテーション病院から退院した後の自宅での生活支援についての検討が並行して始まります。


地域で見守られている実感は治療に匹敵する

治療とリハビリを頑張る母親本人は、多くの専門スタッフに文字通り見守られています。加えて、家族である僕自身も地域連携の中で見守ってもらっているな~、と実感しました。発症からここまで、ボトルネックになることは何もなく、本当に医療機関に頼ってよかったなと思いました。

また、医療業界の長い経験のある姉の支援や助言、親戚や母親の友人の励まし、ご近所へのお知らせなど、多くの支えや声掛けに見守られていることは百薬の効能に匹敵しますよね!

酷暑の日々に重なり、リハビリ病院の環境にも慣れ、本人は夏の間は帰らないとも言ってます。帰宅してからは、これまで通りの暮らし方ができるかどうかわからないけど、本人も僕も多くの助けを借りることが必要だと共有できているので、何とかなるでしょう。


ファイナンシャル・プランナーの講座に参加中

こんなことになるとは露知らず・・・。母親の入院した日の週末から、すでに申込み済だったFP3級レベルの日曜講座に通っています。全6回、日曜の9時~16時まで学びます。キャリコンの資格試験や、定年後の実生活でも部分的に経験してきたけど、基本から学んでみたいなと申し込みました。

クラスは8名、先生はCFP認定でFP1級技能士の方です。参加者にはこれをきっかけに3級から2級の資格取得を目指す方もいれば、自分の実生活に役立てる目的の方もいます。

僕の場合は、どちらかと言えば後者。資格取得に気持ち向くかもしれないけど、まずはキャリコン仕事にプラスにして、尚且つ実生活や子育て世代の子供たちの支援をしたいと思います。


IT・金融(FP)・社会福祉を教育の柱に据えて欲しい

以前も書いたことあるけど、この3つはこれからの自助、共助、公助を効果的に選択しながら生きていかねばならない次世代には必須だと強く言いたい。

もちろん、聞く力・伝える力・考える力の基盤の上にたってのこと。


小学校から社会の出るまでの流れの中で、しっかりと教育現場連携のとれたカリキュラムを組んでもらえるといいですね。今回経験した地域医療連携のように、です! この講座の報告はまた次回に。。。。


ではでは。。。

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