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ヘッドハンティングされ入社したが心が休まらず…外資系生命保険会社営業マンの体験談①

【テーマ:虎の人脈術 執筆者:編集部】

外資系新人営業の残業時間は100時間

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外資系生命保険会社の保険外交員として11か月勤務しました。

お給料は完全歩合制のため固定給は一切なく稼いだ分がその月の報酬でした。

月収としては、最高で60万円、最低で11万円で平均すると25万円ほどでした。11か月勤務して300万円ほど稼ぎました。

休日に関しては、週に2日の定例のミーティングに出席すれば、会社の決まりとしては出社の義務はなくその他の曜日は基本自由でした。

ただ新人にはそういう自由は全くなく、朝から晩まで働きづめでした。

ある1日の流れとしては、朝7時に出社し、研修やロールプレイを行い、日中はお客様のもとで商談をし、商談が終わった夜には日付が変わるくらいまでまた研修やロールプレイをするというものです。

平均すると残業時間は100時間以上になるのではないかと思います。

ただ会社規定でそういった残業代も含めて報酬体系が組まれているので労務的には問題ないようでした。

きっかけはヘッドハンティング

転職のきっかけはヘッドハンティングでした。

元々この保険会社に保険契約があり契約の担当者から話を聞いてみないかと誘われ選考がスタートしました。

話を聞くうちに、会社の魅力はもちろん生命保険の社会的使命、役割に共感しました。

お客様へ保障を届けしお客様へ貢献すればするほどそれに応じて報酬も増え、自分自身も豊かになっていくシステムにとても魅力を感じました。

転職前の会社でも休日や福利厚生も充実して、給料もそこそこ頂いていてしたのですが、

「家族にもっと良い生活をさせてあげたい」
「もっと自分のやりたいことを制限なくやりたい」

という思いがとても強くなっていました。

しかも転職前の会社は銀行系のコールセンターで正直なところ、ルーティーン業務ばかりで仕事の自由度も低く、上司もイキイキと働いていなかったのであまり将来性を感じられませんでした。

自分のやりたいことと現職の不満があったことから自分の実力がどの程度まで通用するかという意味も込めて思い切って転職を決意しました。

成功するためなら何でもする

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転職した当時は

「成功するためなら休んでいる暇はない、成功するためなら何でもする。」

とかなり意気込んでいました。

今考えると会社に洗脳されていたのかもしれません。

また通常採用はしていない会社で、ヘッドハンティングでしか人を採用していない会社ということもあり自分自身ちょっと勘違いをしていました。

選ばれし者ではないですが、自分を過大評価し周りを見下していました。成功して周りを圧倒させて驚かせてやりたいと考えていました。

営業スタイルは、紹介営業です。

初めは家族や友人、前職の同僚などの関わりのある人たちからアプローチをして話を聞いてもらい契約の有無に関わらず、商談をした人から紹介をもらうという流れです。

そしてテレアポに始まり、訪問・商談、クロージング、契約までで期間としては約2、3週間、面談回数としては平均して2,3回面談をしました。

契約後には、半年に一度は面談を行いフォローをしていました。

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