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保険営業は「不安」を抱えたら負け! 30分で効果抜群の「ひとり作戦会議」

【テーマ:虎の仕事術 執筆者:大坪 勇二】

「落ち込んだ気持ち」から抜け出す〝やり方〟がある!

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アポが取れていない状況に落ち込む。
商談で失敗して落ち込む。
テレアポで拒絶されて落ち込む……。

「何事にもめげずに、いつもガッツ溢れる男」「小さなことにクヨクヨせずに、チャレンジ精神で!」……そんなふうにできていればいいのですが、あいにく私はその真逆。

何か失敗があったりした際には、深く落ち込んでしまうという〝豆腐メンタル〟の男でした。

これはもう生まれつきの性格なので仕方がないこと。変えようがありません。

でも、この「落ち込んだ気持ち」からそのつど抜け出すことができなければ、自分で自分のモチベーションを上げていくことができなければ、もう保険営業パーソンとしては終わり。

そこで編み出した「気持ちが落ち込んだときの脱出法」があります。

それが「ひとり作戦会議」。

拙著『手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術』(ダイヤモンド社刊)をはじめとして、さまざまな機会に紹介させていただいてきた、私にとって無くてはならないモチベーションアップ法。

私は、もうかれこれ20年以上、週イチペースでこれを続けています。

頭の中の不安を吐き出してしまえ!

「作戦会議」というとなんだか大げさにとられるかもしれませんが、要するに「自分一人だけになって考える時間」ということです。

時間にすれば、だいたい30分くらいでいい。

こうした時間って、意識してつくろうとしないと、なかなかできないものです。やらなきゃならないことがいろいろありますからね。

忙しくなればなるほど、あるいは気持ちが焦れば焦るほど「そんなことやってる場合じゃない!」なんて思うかもしれません。

でも、この時間を持つことが、落ち込んだ気持ちのリカバリーに効果絶大なんです。

自分一人だけになって考えて、その考えをノートに書き出します。

とはいえ、別に何か新しいアイデアを無理矢理考えて書き出したり、問題の解決策を書き出すというわけではありません。

頭の中の「落ち込んでいる理由」「不安材料」を、とにかく吐き出す=書き出すわけです。

〝不安なこと〟……いろいろありますよねー。

「あれもやらなきゃならない」なんていう積み残し案件や、たとえば差し迫ったアポに対するプレッシャー、あるいはその逆で〝アポがない〟という焦り……。

そういったものをすべて書き出し、頭を整理するのです。

で、その書き出した項目をあらためて見てみると……実は、不安に思っていることってそんなに多くはないし、そんなに深刻な問題でもないんだということに気づくものです。

「もう自分はオシマイなんじゃないか」なんて思っていたことも、本当はそれほどのことではなかった、とかね。

とにかく「いつも不安でいる」「不安を抱え続ける」ということのほうが、保険営業パーソンとしては大きなマイナスです。

だって、そんな不安そうな営業からものを買うなんて、いやですもんね。私もかつて底辺の営業だったころは「いつも不安丸出し」だったんだろうなーと思いますね。

不安な方におススメ動画です。「【保険営業】自分の中の不安を自信に変える方法【たった10分でわかる】」↓

自然にアイデアが湧き出る「言語化」の力

たとえば今落ち込んでいる理由として、「前回の商談であまりいい返事をもらえなかった」ということを書き出したとします。

でも、実はそれっていってみればそれだけのことで、自分の仕事を左右するようなことではない、些細なことかもしれません。

そこで「じゃあどうすればいいか?」という次のアクションも見えてくるものです。

新しいアイデアを無理矢理考えて書き出したりしなくていい、というのも、実は落ち込んでいる理由を書くことで、自然にアイデアが湧き出るものだからです。

「吐き出す」=「書き出す」=「頭の中から出して言語化・視覚化する」

って、ホントにすごい力を持っています。

週に1回、30分でOK。ぜひあなたも試してみて下さい。

動画でもご覧になります「【保険営業】気持ちがズタボロになった時に効果バツグン!わずか30分の「ひとり作戦会議」」↓

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