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コロナに負けない「新しい保険営業スタイル」④

「利益が出るからやっている」というわけではない

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大坪:そして3回目は直接面談ということですが、これ、三浦さんの場合お客様は全国規模でしょう? 

そこに苦労はないんですか?

三浦:最初はちょっと大変でしたけど、このマーケット(LGBT。前編参照)に関しては、エリアが大都市圏に集中するんです。

北海道ならほとんどが札幌ですし、関西なら大阪、兵庫……なんとなくエリアがまとまるので。

大坪:なるほど。ところで、プレゼンの際には〝提案書〟をお見せするということも必要かと思いますが、それはどうやって?

三浦:基本的には先に郵送で資料を送っています。

そしてプレゼンの際には電話口で「お手元に資料をご用意して話を聞いて下さい」と念を押しています。

大坪:もしもよろしければ、三浦さんのだいたいの年間販売手数料をお教えいただけませんか?

三浦:今ここのマーケットでいえば、だいたい700万から800万といったところですね。

大坪:すごいと思いますが、でもトントンだとか……?

三浦:はい、出張費がかかりますからね(笑)。

オンラインで完結して、最後に直接お会いするというかたちは一見良く思われますが、でも、「月々7000円の医療保険の契約のために東京から広島や福岡まで行きますか?」っていうことでもあるんですね。

僕は行きます(笑)旅が大好きなんで。

このスタイルがいいんです。

大坪:利益が出るからやっている、というわけじゃないんですね。

三浦:そうですね。

「コツコツ積み上げる」という保険営業スタイル

大坪:三浦さんのスタイルは、終身があって、定期があって、医療保険があって……と、フルセットのものを提案するものではないんですよね。

三浦:違いますね。最初から100点満点、というのは電話で完結させるのは難しいことです。

できることから関係性を構築して、つなげて、追加契約をしていくというスタイルです。こちらも100点満点の提案をするつもりもないですし、まずは目の前の困っていることを解決した上で、それからどういうお付き合いができるかを探していきます。

大坪:一番多いのは医療保険ですか?

三浦:そうですね。あと最近では住宅購入の相談が多いですね。

住宅ローンが通らないというケースが多くて、その相談に乗ったりします。

大坪:最後に、LGBTの方をマーケットとしている三浦さんのお考えをあらためて聞かせてください。

三浦:先ほどもお話ししさように、このマーケット単体で考えたら、収益はトントンといったところです。

だから「それってやる意味あるの?」なんて言われることもあるんですが、私の全体の売上のなかでこのマーケットを見た場合、単価を上げるのではなく、逆に下げる。

お客様が迷っていたら

「最低限の備えの重要性だけ持つことができればいいんじゃないですか」

と伝えます。

イチローにたとえると内野安打……小さいものをコツコツと積み上げていくなかで、たまにホームランも出る。ホームランばかり狙っても無理じゃないですか。

だから、収益はトントンですが、全体の良いサイクルのひとつにはなっています。

そして私の活動、ライフスタイルを担っているというのは間違いないです。

「コロナに負けない「新しい保険営業スタイル」①」はこちらからご覧になれます↓

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