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“枯らす”女の一念発起 2016年4月21日

  自称「枯らす女」神垣です。

 植物の多くを

 枯らしてきた実績だけは豊富です。


 11年前、事務所を開設したとき
 お祝いに頂いた観葉植物の数々。

 今では一つとして残っていません。

 昨年、次女の高校のバザーで買った
 アイビーの鉢もこまめに水を与えていたのに、
 気がつけば枯草に。

 少なくとも事務所に置いたグリーンは
 98%の割合で枯らしているわたし。

 今は、ポトスだけが
 かろうじて枯れずにいます。

 ところが、自宅の
 雀の額ほどのベランダに置いているムスカリ、
 花壇に植えている水仙、チューリップ、フリージアは
 ロクに手入れもしないのに(つまり、放置)、
 毎年、キレイに花を咲かせます。

 事務所と自宅、
 何か流れる“気”が違うのでしょうか。

 そんな生涯“枯らす”女のわたしが今、
 自宅で園芸に挑戦中。

 といっても、家にあった花の種を
 単なる“もったいない精神”から
 余った鉢に植えただけなのですが。

 果たして、ちゃんと芽は出るのか。
 花は咲くのか……。

 家庭菜園にも園芸にも
 これまで一切興味がなかったのに
 今は鉢に植えた花の種の発芽が気になって仕方ありません。

 花が好きとか、そういうことではなく、
 単に土をいじると癒されるだけなんですが、
 わたしの場合

 歳とるって、こういうことなんですかね。

 好み変わりよう
 自分で自分が怖いわ。

(VOL.2622 2016年4月21日 配信 メールマガジン あとがきより)


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