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虹を見たかい? 2022年1月12日
おはようございます。自称「見た女」神垣です。
こんなことは初めてです・・・
昨日、虹を見ました。
しかも1日に3つも。
昨日の広島市内は不安定なお天気で
雨が降ったり、晴れたりの繰り返し。
15時頃に広島市内西部の商工センターを
車で移動していたのですが
駐車場に車を止めた途端
建物のすぐ向こう側から虹が始まっている……
![](https://assets.st-note.com/img/1645237567585-PrRGj6Zyu0.jpg?width=800)
(ドラッグストアの駐車場Jから撮影)
こんな間近に虹を見たのは初めてです。
その後、帰宅してから洗濯物を取り込もうと
ベランダに出ると、東の空に
またもや虹がかかっているではありませんか。
しかも2本も!
薄く太い虹と
それより細くくっきりした虹が
2本平行にかかっていたのです。
ところで、虹を数える単位って?
小学館の「数え方の辞典」で調べてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1645237859434-zE4KHNpisQ.jpg)
定まった数え方はないため
「本」「筋」を用いるのが一般的なのだとか。
詩的に数える場合は「橋(きょう)」も用いられるそう。
ちなみに「虹」は夏の季語。
雨の後、太陽と反対側の空に現れる虹は
夏の夕立の後に発生することが多いためです。
でも、冬に出る虹も
「冬の虹」「時雨虹」の季語があります。
夏の虹に対し、ひっそりとして物寂しい印象がのある
冬の虹。
ですが、わたしが目撃した「時雨虹」は
一瞬の晴れ間にぱぁ~っと大きく現れ
インパクトがありました。
その後、自宅のベランダから見た2筋の虹は
薄日の中にふわりと現れ、はかなく消えていき
いかにも「冬の虹」という趣。
ふり向けば雲のくらさへ時雨虹 安原葉
外泊の自宅へ急ぐ時雨虹 高木智
二重の冬の虹のメカニズムは、こういうことらしいです。
(2022年1月12日 VOL.3942配信 メールマガジン あとがきより)
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