⬛DVDオーサリング・徹底研究・完全攻略2024
DVDのオーサリングソフトについて多角的にメリットデメリットを検証してきます。
1.TMPGEnc Authoring Work
有料ソフトではNo.1お勧めソフトです。13,420円(税込)
メリット:とにかく画質が綺麗。
デメリット:メニューの作成でシーケンスが組めません。
オーサリングの概念としてフレームワーク系の構造となっています。オーサリング結果が正常に動くように、初期状態で100%機能をもちますで、カスタマイズをするには機能を引いていく必要があります。
0から作っていく形とは違い突拍子もないDVDが出来上がらないかわりに、どの部分で機能を変更すれば良いのかというのがわかりにくいです。
なれるとなるほど!という感じではあるのですが、癖があるなとは感じます。会社のサポートは本当に丁寧です。
2.DVDStyler
無料ソフトではNo.1お勧めソフトです。
メリット:初心者に簡単、メニュー作成の自由度が高い
デメリット:フリーソフトが故にダウンロードサイトなどを間違えると危険、最終的なチェック機能が無いため規格外のDVDが出来ることがある。
DVD無料ソフトの定番中の定番なのですが、人に配るマスターを作るときに2点だけ注意が必要です。
1.PAL設定になってしまう場合がある。※PCで再生できてプレイヤーで再生出来ない。
2.LPCMで音声を作ると一部のプレイヤーで音声再生出来ない。
オーサリングソフトの中ではかなり自由度が高く、しかも、Oから組み立てられるので、メニューを作成する場合はかなり便利なソフトです。
上記のサイトを参考にして頂ければほぼ間違いはありません。
3.Adobe Encore
新規購入できません。
このソフトはAdobe Premiere Pro CSのバンドルソフトなのですが、CS6で開発が終わってしまいCCでは外れましたので現存しません。CSのPremiere Proをお持ちの方は使えます。※サブスク契約では使えなくなりました。
メリット:Photoshopとの親和性が高い。メニューが綺麗に作れる。
デメリット:買えない。
DVDはメニューにおける制約が非常に多くてわかりにくいです。ビジュアル的に一番コントロールがきくのがAdobe系のEncoreということになります。が、残念ながら12年以上前のソフトなので新規入手が困難です。
4.EDIUS(Disc Burner)
プロの映像編集マンの定番ソフトEDIUSのバンドルソフトです。
一般の方にはなじみがありませんので無視していて結構です。
メリット:DVDとして安定している。
デメリット:メニュー作成の自由度がかなり低い。
このソフトはバージョンによって、バンドル無料と有料オプションと費用がちがいますので注意です。上記のリンクにも書きましたが、無料バンドルバージョンではディスクイメージファイルが作れません。有料オプションは作れるようです。
Disc BurnerはTMPGEnc Authoring Worksのようなフレームワーク系の構造となっています。数あるテンプレートをカスタマイズして作っていくのですが、自由度が低く迷子になりやすいメニュー構造になることがしばしばです。
ただ、究極に使いこなしている会社はうなるようなメニューを作る場合があるので、根性とノウハウ構築でかなり調教できるようです。
5.PowerDirector
初心者が最も使いやすいソフトだと思います。編集からDVD作成まで1つのソフトでできる複合ソフトです。
メリット:初心者で使っている人が多く、使い方の解説サイトが多い。
デメリット:特にないですが、Blu-ray作成で不具合が出たことがある。
サイバーリンク社のメジャーソフトですがとにかく簡単にということを目標に作られているので、初心者にはかなりお勧めソフトです。
6.Power2Go
ディスク作成だけならPower2Goでけでも?
メリット:有料ソフトにしては安い
デメリット:編集機能は簡易的
サイバーリンク社のソフトです。映像編集を他のソフトでやるのであれば、Power2Goでも良いような気がします。フリーソフトを入れるのが怖いという方にはお勧めかもしれません。DVDStylerで良いと思うのでまあ・・・
7.VEGAS DVD Architect
販売は終了してしまったようです。
Vegas Pro とはSony Creative Softwareが開発・販売していたプロフェッショナル向けのノンリニア動画編集ソフトウェアである。DVD及びBlu-ray DiscのオーサリングツールであるDVD Architect Proが付属する。wikiより
DVD Architect自体は販売終了してしまったようです。
ソースネクストから販売されているMovie Studioというシリーズにバンドルされていたことも有りたまに使っている人がいます。VAIOにバンドルされているのかな?初期設定が4:3という過去の比率になっているので、なんとなくDVDになっているというケースが多い気がします。
一応、名の知れたソフトですので加えておきます。
8.Wondershare DVD Memory
出来れば使って欲しくないオーサリングソフト代表格
初心者向けにというコンセプトで打倒サイバーリンクで作られているソフトですが、日本のメーカーでは無くサポートもテキトーです。ベース構造が中国向けに作られているので日本だとプレイヤー相性が起こることがあります。
9.Wondershare Filmora
出来れば使って欲しくない編集ソフト代表格
フォモーラだけでもDVDは作れます。バーション10までのDVDはプレイヤー相性が酷くてマスターに最も不向きな構造でした。バージョン11以降は音声モードを変更して、不具合の頻度は減りましたがお勧めできません。
とにかく、広告誘導で売りっぱなしの会社です。日本のサポートも酷い。
このような品の無い広告を打って情報弱者を誘導します。
ということで、一応メジャー所を抑えましたが、
本当の意味で代表的なDVDオーサリングソフトはScenaristというソフトなのですが普通に100万以上しますので問い合わせは控えましょう。
https://jp.scenarist.com/
その他のソフトもWondershareみたいな営業でサブスク誘導しているソフト(VideoByteとか)が多々あるようですが、解約困難とか色々問題あるようですのでお気をつけ下さい。事故らないよう祈ります。
#DVDオーサリングソフト #2024 #比較 #note #重蔵
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