名刺代わりの小説10選

Twitterで「名刺代わりの小説10選」を見かけ、自分でもやってみたくなって、数日かけて10冊を厳選してみた。

バルザックと小さな中国のお針子/ダイ・シージエ
敦煌/井上靖
クライマーズ・ハイ/横山秀夫
ダウンタウンヒーローズ/早坂暁
アルケミスト/パウロ・コエーリョ
忍ぶ川/三浦哲郎
野火/大岡昇平
後宮小説/酒見賢一
苦役列車/西村賢太
星の王子さま/サン=テグジュペリ

20代の頃に読んだ本ばかりになったが、ツイートして初めて、自分でも気づかなった共通項(中国、砂漠、旅)がはっきり浮かび上がったのは発見だった。

そして、みなさんの「名刺代わりの小説10選」を見て。

・漱石や太宰や三島はなんだかんだ強い。

・星の王子さま激強!

・スゲえ文字の並びのタイトルが続々とある。しかも、そういうタイトルこそ少ない文字数。

・映画化作品もよく選ばれていて、その映画はさっぱりだったのに、ちゃんと選んでいる人がいるということは、やはり原作は別物。

・けっこう有名なのに一冊も出てこない作家もいるのも不思議。

10選になった本は、幸せだと思う。その人の人生の一部になっているだから。

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