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もうそろそろ日本もUber受け入れる時代

トヨタとソフトバンク系のファンド、デンソーがウーバーの自動車部門に1100億円の出資をするという事だ、トヨタは去年の8月に560億円の出資をしており、今後も更に最大336億円。の開発費出資の用意があると発表している。

これは、世界のトヨタが本気でウーバーとの取組に舵を切ったという事だ。

「『トヨタは安全でセキュアなモビリティ社会の実現を目指している』とトヨタの友山茂樹副社長は声明で述べた。『トヨタとデンソー、Uber ATGの3社の取り組みで、自動運転によるライドシェアサービスの早期実用化を目指す』と彼は続けた。」(Forbes japan)

自動運転についてはレベル1~5まであり、正確に言うと1~2までは自動支援になるので、レベル3以上が自動運転とすると、場所を選ばず完全に自動になるレベル5までは、もう少し時間がかかると思う。

「自動運転レベル5の意味
自動運転レベル5(完全運転自動化)の口語的定義は『運転自動化システムが全ての動的運転タスク及び作動継続が困難な場合への応答を持続的かつ無制限に(すなわち、限定領域内ではない)実行。作動継続が困難な場合、利用者が介入の要求に応答することは期待されない』とされている。

運転手を必要とせず、どのような場所の道路でも自動走行可能なシステムレベルだ。」(自動車運転LAB)

EUは全ての新車がこの状況に適応でき標準化されるには2030年代を目指すとしている。高速道路などの特定の場所での自動運転化であるレベル4については、米国の進行状況は早く、地区は限定的だが実用化まじかといわれている。

いずれにしても、自動運転まで一足飛びには行かずとも、ライドシェア(相乗り)や、一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ仕組みと運転手、乗客の相互評価というウーバーが世界70カ国・地域の450都市以上で展開して生活者の利便に貢献している仕組みは、法改正すれば日本でもすぐにでも実現できる。

これからの時代、生活者がいかに快適に生活できるか目線が重要であり、導入事例がここまで進行していて生活者利便支持の高い仕組みを導入しない手はないと思う。

事実、私の親戚にも高齢車で免許はあるが運転は危ない、バスは1日数便、タクシーは町に1台しかない。しかし、定期的に週2の人工透析を受けざるを得ないという方がいる。

この様な場合でも、土地柄、自家用車保有台数はかなりの比率がある。日本全国に似たような境遇の方は多いと思う。

これらの方々の苦労を考えても、今のそしてこれからの超高齢者社会、ウーバーの一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ仕組みと運転手、乗客の相互評価は、一刻も待てない状況に来ている。

成功事例が目の前にあるのだから。

タクシー業界に反対意見は多くあるようだが、時代の流れは止めることはできないと思う。

30万人といわれるタクシー等運転者数と移動手段不自由者である、高齢者、中山間地居住者、身体障碍者等の生活の支障を考えただけでも数字はカウントしていないが、数百万というオーダーになると思われる。

それ以外の必要な利便性を考えても、ウーバーに限定するわけではないが、このような手段は1日も早く実現すべきだ。

(画像:出典)Automobile  CCライセンス:表示  作品のクレジットを表示することItalia https://www.flickr.com/photos/automobileitalia/
Uber: pro e contro della start-up avversata dai tassisti
Uber: pro e contro della start-up avversata dai tassisti via ---> www.diggita.it/v.php?id=1582230  


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