人間社会の裏側から

アメリカ・フィラデルフィア(ケンジントン)で、現実に起きていること。
実はケンジントン通りに溢れている"ゾンビ"の正体は、薬物中毒者。
かつてケンジントンの街は、仕事を求める人たちで溢れかえる製造業が盛んな街だった。しかし、1980年代、ケンジントンで麻薬が格安で取引されるようになり、中毒者が集まるようになってしまったという。
今ではコカインやヘロイン、覚せい剤など、あらゆる薬物が蔓延。警察の手が追いつかないほど溢れかえっており、ケンジントンには薬物中毒者と密売人しかいなくなってしまったそうだ。あらゆる薬物を打ちすぎた薬物中毒者たちは、体の制御が効かず、佇んでしまい、その姿はまるで本物のゾンビのようです。

そして、「(ケンジントンでは)1年で約300万本の綺麗な注射器が配布されている」という衝撃の事実が明らかになった。なんと、薬物中毒者たちが汚れた注射器で命を落とすことがないよう、支援団体から注射針が配布されているのだという

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?