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災害地からダイバーシティーへ

長い歴史の中において、ある日突然!起こるであろう天変地異。

この天変地異とは、地球の生命力でもあり、私達はその生命力の恩恵を受けながらも歴史を刻んでいます。

そして、其れまで積み重ねて来たものを一瞬にして持ち去ってしまう事も現実世界です。

阪神淡路大震災-たった46秒で私の人生の全てを持ち去ってしまいました。
言葉では語れない生死の狭間。


災害は我々に、いったい何を伝えようとしたのか?

そして災害時、最大限に必要性が高かったことが人命救助と共に、情報を収集する手段でした。

当時(阪神大震災)はラジオが主流でしたが、携帯もかなり普及していました…ですが、全く使えなかったことを覚えています。

がしかし、今回記事として掲載した、この設備は『いざ!』というときに、庶民の情報共有に大きな安心感をもたらすことだと思います。災害地ならではのダイバーシティ未来図の参考例とも言えるでしょう。 

【福島民報 1月30日 配信 モバイルバッテリースタンド設置】 

※ダイユーエイトMAX福島店内※

自販機で設置は全国初 2021年1月30日 ・福島市のサン・ベンディング福島は二十九日、市内のダイユーエイトMAX福島店の自動販売機に、モバイルバッテリーを貸し出す「ChargeSPOT(チャージスポット)」のバッテリースタンドを設置した。

このスタンドを自動販売機に設置したのは全国で初めてのチャージモデル。 

「ChargeSPOT」は一部のコンビニエンスストアや書店、家電量販店など全国約二万カ所にあり、スマートフォン用のモバイルバッテリーを有料で借りられるようになっているのです。。

これらの位置情報が災害専用マップなどで確認することが出来るアプリでもあれば一番なのですが、、、

福島県内には約165カ所設置されています。

一時間程度でスマートフォンを80%まで充電が出来、バッテリーは空きがあればどこのスタンドにも返却できるようになっている。

今回は三、四、五階の駐車場出入り口付近の自動販売機に一台ずつ設置を実行。利用方法はスマートフォンで専用アプリをダウンロードし、QRコードを読み取る。

料金は一時間まで150円、四十八時間までが300円。

以降、二十四時間おきに追加で150円。

貸し出し後七日を超えた場合は2280円(いずれも税別)
という料金設定されている。

音声配信

これらの情報のシェアーと共有が、幅広く多くの人々と共に

街の生活環境の一部として、素晴らしいツールとなり、いざ!というときに効力が発揮できることを願っています。

※マグニチュード9.0※

東日本大震災は、2011年3月11日14時46分頃に発生。三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で、深さ約24kmを震源とする地震でした。マグニチュード(M)は、1952年のカムチャッカ地震と同じ9.0。

これは、日本国内観測史上最大規模、アメリカ地質調査所(USGS)の情報によれば1900年以降、世界でも4番目の規模の地震でした。

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大量の帰宅困難者、液状化現象

震度5強が観測された首都圏では、交通機関が不通となったため、大量の帰宅困難者が発生する事態となりました。徒歩で帰宅を試みる人々で歩道は大混雑。

また、帰宅できなかった多くの人々が勤務先や駅周辺あるいは、都が開設した一時収容施設等で一夜を明かしました。東京都の発表によると、3月12日午前4時現在で、約9万4千人が都の関係施設や都立学校、区市町の一時受け入れ施設を利用していたということです。


 関東では、茨城、千葉、東京、埼玉、神奈川の広い範囲で液状化現象が発生しました。重いマンホールが持ち上がるほどの砂の噴出や、家屋、電信柱などの傾斜や沈下、また、水道、電気、ガスといったライフラインが一時ストップする被害が生じました。

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