AEいろいろなチュートリアル

ここではAEのいろいろなチュートリアルを紹介していきます。AEの扱いに慣れていない人は、基礎編を一通り見てから気になる項目をチェックしていくと良いと思います。

1.基礎編

1−1|基本のテキストアニメーション
3種類のテキストアニメーションの作り方。mooographさんのチャンネルはAEの使い方をキーフレームアニメーションを中心にわかりやすくまとめてくれています。ここでもいくつかピックアップしますが、一通りやってみても良いかもしれません。まずは導入として、一番簡単なこちらの動画でテキストアニメーションを作ってみましょう。

1−2|基本のトランジション
AEのシェイプレイヤーを使った基本的な5つのトランジションの作り方。キーフレームの速度グラフを操作し、緩急のあるモーションの作り方を学べます。動きの気持ちよさを追求したモーショングラフィックなどは、動きの緩急は最も基本的で重要な技術です。

1−3|シェイプエフェクト
シェイプを使った3つのエフェクトアニメーションの作り方。こちらも作りやすいと思います。ここまでの3本の動画でAEのキーフレームに慣れることができれば十分です。

1−4|モーションロゴ風のキャラクターアニメーション
キャラクターアニメーションと文字の動きの付け方。キャラクターの作り方や複数の素材のまとめかたなど実践的な使い方を学べます。動画の概要欄からaiファイルを配布されているので、そちらをダウンロードして使い方だけ学んでも良いし、自分でオリジナルのデザインを作成してみても良いかもしれません。イラストレーターのロゴメイキングはこちらから。

1−5|回転するバウンスボール
3D回転しているようにみえるバウンスボールの作り方。バウンドするボールはアニメーションの教本で本当によく取り上げられる題材です。なぜなら動きの基本を理解するのに丁度良いからです。

1-6|プリコンポーズについて
基礎編の最後としてプリコンポーズについて解説している動画を紹介します。プリコンポーズは簡単に言えば「レイヤーのグループ化」みたいなものですが、実際の用途はもっと多様で、AEで複雑なアニメーションを作っていく場合に要(かなめ)となる機能です。この動画で詳しく解説してくれているので少し長いですが、このタイミングで見ておきましょう。Putti Monkey Wrenchさんの動画も非常にわかりやすく、丁寧にまとめているので大変おすすめです。

2.モーショングラフィック(中級編)

2−1|テキストアニメーション(中級)
3つのテキストアニメーションの作り方。より実践的な内容で、ある程度AEを使える人に向けた動画です。テキスト素材を制作するときにMotion-3という有料プラグインを使用しています。イラストレーターでレイヤー別に用意したり、AEのテキストレイヤーでバラバラに用意するなど自分なりの方法で補って進めてください。

2−2|キャラクターが歩く!ウォークサイクルの作り方(中級)
イラストレーター で作った幾何学的なキャラクターアニメーションの作り方。後半からcreate nulls from paths extendedというスクリプトを使用しているので、少し難易度が高く感じるかもしれません。
スクリプトの入れ方
create nulls from paths extendedの配布先
キャラクターのデザインはシンプルなので、自分なりのデザインを作って挑戦してみてください。さまざまなテクニックが出てくるので、この動画を見ればかなりAEの理解度が上がるはずです。

3.作画アニメーション(中〜上級)

3−1|AEを使った作画風アニメ(上級編)
メイキングの動画+記事。あまり詳しくは解説していませんが、段階を追って見せているので、なんとなくの流れは掴めると思います。いくつか外部プラグインも使っていますが、とても効果的に使っているので、こういうこともできるんだなぁぐらいで一度見てみると良いかもしれません。

3−2|コンポジット仕上げ(中級)
アニメやCGに空気感を出すための仕上げコンポジット。仕上げた最終のトーンのことを「ルック」と言ったりもします。この手の加工はプラグインを使うことが多いですが、ここでは標準エフェクトのみで加工しています。最後にルック調整でよく使われるMagic Bullet Looksという有料プラグインも紹介しています。


4.3Dレイヤー(中級)

4−1|3Dレイヤーとカメラ-基礎-(中級)
3Dレイヤーとカメラについての解説ビデオです。3Dレイヤーを使用する場合は「カメラ」の知識や操作方法を覚えておく必要があります。前提としてこちらの動画で基礎を学び、5-2で実制作してみることで3Dレイヤーについて深く学べると思います。

4−2|静止画を立体的に動かす(中級)
パートが2つにわかれており、前半がPhotoshopによる素材作り、後半がAfterEffectsによるアニメーションとなっておます。Photoshopに慣れていれば前半は倍速や飛ばしつつ見ておいて、自分なりの素材を用意し、後半をトライしてみると良いと思います。

5.パーティクル(中〜上級)

パーティクルとは粒子の意味で、さまざまなパラメーターの数値をコントロールすることで、雨や雪、煙や爆発などの粒子表現を作ることができるエフェクトです。最もよく使われるのはParticularというプラグインでなのですが有料プラグインでなかなかに高価です。パーティクルで検索するとParticularを扱ったチュートリアルが多く出てくるので注意してください。

5−1|標準パーティクルを使った雪(中級)
標準パーティクルを使って雪を降らせる方法を紹介しています。

5−2|標準パーティクルを便利に使うためのカスタム方法(上級)
標準パーティクルをコントロールするためのコツなどを紹介しています。エクスプレッションというプログラムが出てくるので、少し難しい内容ではありますが、他にも応用の効く便利な小技を紹介しています。

6.そのほか

6−1|ループ方法とタイムリマップ(中級)
ループの作り方の解説動画です。エクスプレッションというAEの簡易プログラミングを使用しているので、少し難しいと感じるかもしれません。

6−2|モーショントラッキングとスタビライズ(中級)
実写などの動画の手ブレを抑えたり(スタビライズ)、実写のカメラワークにぴったりCGを貼り付けたり(トラッキング)する方法の動画です。