How to デジタル一眼３　動画の撮影

2021年4月18日 18:25

ここではX6iの動画の撮影について、紹介したいと思います。

X6iは静止画と動画の操作に、それほど大きな違いはありませんので
異なる部分と注意点を見ていきましょう。

１｜撮影開始ボタン

本体の電源スイッチを回して、
カメラのアイコンのある動画モードにします。

すると、ビューポートにライブビューが表示されます。
動画ではファインダーを使用しないため
最初からライブビューモードになっています。

そして撮影開始のボタンは
シャッターボタンではなく、ライブビューボタンになります。

撮影を停止する場合もライブビューボタンを押します。

本体のMENUボタンから動画記録サイズで
撮影する動画のサイズとフレームレート（fps）を選択できます。

フレームレート（fps）は、frames per secondを略したもので
動画１秒間あたりに表示する静止画の数です。

30fpsの場合、１秒間に30枚の静止画を表示するという意味です。
fpsが高くなれば、動きは滑らかに、データサイズは大きくなり
fpsが小さいと、ガタガタしたコマ撮りのような動きになります。
ちなみに、ここのGIF動画は１fpsです。

動画の標準は1920x1080、30fpsになります。

動画の場合、シャッター速度に上限があります。

上限はフレームレートです。

例えば、30fpsとは
１秒間に30回シャッターを切るような話です。
つまり１枚のフレームに対して
1/30秒よりもシャッターを開くことができません。

動画の場合は、フレームレートがシャッター速度の上限となります。

以上が動画撮影時の注意点となります。
一部の項目以外は基本静止画と同じように操作できると思います。

X6i以外のカメラの動画撮影は
付属マニュアルやWEB検索を駆使して調べてみてください。