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JAWS-UG初心者支部の運営方法について

このブログはJAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2023の15日目の記事となります。他にもJAWS-UGの運営Know-Howが詰まった記事がありますのでご確認頂けますと幸いです。

イベントの始め方

「LT大会 or ハンズオン会」、「オンライン or オフライン or ハイブリット」などパターンはありますが、まずはやりたいことをフォーマットに合わせて整理します。整理目的としては
・運営メンバー間の会話がChatが流れていくのでStockする場所を作る
・決まったことを整理・共有しておく。
ことになります。

0.資料

1.開催概要

ex : ECS/Fargateのハンズオンを実施する。AWS CLIを通じて、AWSリソースの関連性をハンズオン実施者に伝わること。コンソールでは抽象化される範囲もあるため、具体化し伝える。

2.やらないこと

ex : CLIのオプション詳細はテキストでは説明しない(ドキュメントを見れば分かる箇所は省く)

3.開催日時

ex : yyyy.mm.dd(xx) hh:mi-hh:mi

4.開催場所

ex : オンライン
他にオフライン、ハイブリッド

5.タイムテーブル

中身は後で決めるとして、枠を先に決める

6.作業割

運営メンバーの中で作業割を行う。資料物に関しては、過去分の資料を使い回すので、そこまで負担はないですが、登壇者との調整は連絡が滞ることもあり、精神的にちょっとシンドイやも。

7.配信Youtubeアドレス

Youtube : xxxx

8.オンライン登壇者向け参加アドレス

Zoom : xxxx

募集までの流れ

初心者支部運営はFacebookメッセンジャーでやりとりをしています。上記したテンプレートから登壇者募集の流れは以下のような流れです。

Connpass公開時にコンテンツが決まっている方が良いのか?

以下は初心者支部のConnpassのアクセス数です。オレンジがページビューの数字なのですが、「イベント開始時点」と「イベント開始直前」の2点が跳ねます。これは過去のイベントにおいても同様です。

オフラインイベントのアクセス遷移

ここは織田個人の意見ですが、イベント公開前にコンテンツを登壇者を決めると人は集まるかもですが、新規登壇者の枠を削ることになります。なのでイベントの当たり外れは出るかもですが、全員が平等に申し込める状況を作りたいとは考えています。

re:Inventの影響?

以下グラフは半年前のオンラインでのLT大会です、実際の参加者数はオフラインイベントと変わらないのですが、ページビューがダブルスコア。

・re:Inventでawsやjawsに興味を持ってくれる人
・オフラインか、、、行くかどうか悩むなぁ(ちらちら)という人

が多かったのかなぁと。今後もそのような方々が参加し易い初心者支部であればと思います

オンラインイベントのアクセス遷移

最後に

初心者支部の運営に参加したい人、支部を立ち上げる所という方々の参考になればと思い作成しました。不明点あればご連絡頂けますと幸いです。


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