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ウマオイを炙り出す方法


暑くなってきましたね。

昆虫採集してますか?

梅雨が明けるといよいよ夏です。

夏になれば、あの鳴く虫もでてきます。

そう、ウマオイです。

ウマオイは夜行性なので、夜に採集に行かねばなりません。

夜になると、「スーイッチョ」と独特な鳴き声を奏でてくれます。

私はこの泣き声が大好きです。

ただし、周波数の関係で鳴き声を聴きとることができない人もいます。

年配者に多いです。

私の父も、滅茶苦茶近づかなければ、鳴き声を聴きとることができません。

捕まえる際は、鳴き声を頼りに近づいていきますが、他の鳴く虫と比べると警戒心が強いです。

気配を感ずるとすぐに鳴き止み、素早く逃げてしまいます。

これに関しては慎重に行うしかないのですが、近くまできて鳴きやんだ際に、ウマオイを炙り出す方法があります。

これを行えば、鳴きやんだ個体の場所を再発見できるだけでなく、上手く行けば採集することも可能です。

私も捕まえることができました!




その方法とは






鳴いていた場所辺りに懐中電灯を点滅モードで照らしてみてください。






ウマオイは警戒しますが、逃げる為に藪から飛び出してくるがあります。










そうすれば場所は分かるので、採集できるチャンスがあるという訳です。








もちろん、毎回必ず逃げ出すという訳ではありません。

逃げたとしても、草むらの下へ逃げられたりなど視界外へ逃げることもあります。

なので、確実ではありませんが、体感的には6-7割で炙り出すことができます。

今年、ウマオイを採集したいと思っているあなた、是非「懐中電灯点滅モード」お試しあれ!


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