【旅note】2泊3日の北陸への旅
2泊3日で北陸に出張に出た。
旅行会社に加盟する協定旅館ホテルの方々の集まりで
全国からホテル関係者並びに主催旅行会社の社員が集まって
北陸で交流会が2泊3日で行われたので参加した。
初日は、山代温泉の「ホテル瑠璃光」で
夜の懇親会があるので各自ホテルに現地集合。
1日目の懇親会は首都圏連合会ということで
首都圏に所在するホテルの方々と
その幹事支店である旅行会社の社員の方々との懇親会である。
2日目はゴルフコースと観光コースに分かれての
エクスカーションであったが僕は観光コースの
「能登コース」に参加した。
今年1月の震災があったことに対し
能登応援ということで企画されたのだが
先般の大雨による土砂崩れなどの災害で
特に輪島、能登町、珠洲市は本当に大変なことになっている。
大雨の災害がひどかった輪島の方までは
足は伸ばさないが和倉温泉までの見学コース
山代温泉から「千里浜なぎさドライブウェイ」を通り
七尾の「フィッシャーマンズワーフ能登食祭市場」でのショッピング
途中の道は今回の地震で
かなり道路が割れていたり
傷んでいるところが見られた。
「能登島大橋」を渡って
車窓から「ツインブリッジ」などの見学
和倉温泉にあるイタリアンレストラン「ブロッサム」で昼食
そのあとは和倉温泉の
「ゆけむりの宿 美湾荘」の女将社長から
今年1月1日に起こった震災の様子や
その後のホテルの状況
そしてこれからのホテル再開に向けての講話を聴講した。
ホテルの外壁は大きな亀裂が入り
中は壁や階段のいたるところにひびが入っている。
ホテルとして修復できるレベルでは無いなとも感じた…。
震災時のホテルスタッフが
お客様の救助に当たる緊迫した状況など
想像しただけでも大変なお話だった
和倉温泉の宿泊者やスタッフが
誰一人死者が出なかったことが
せめてもの救いだったとの話に心打たれた。
震災のあった翌日にお客様がバスで帰る時に
ホテルスタッフに向けて両手を合わせて
お辞儀して感謝と励ましの言葉に涙が出たと…。
言葉ではあらわせない「震災」という
大変な経験をされたホテルの女将からの講話だった。
・・・。
2日目の夜は「全国交流事業」ということで
全国の旅館の方々との懇親会で
あわら温泉の「清風荘」が会場となり
ホテル関係者と旅行者会社の方々で
総勢350名の盛大な懇親会となった。
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