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会社のバーストしたタイヤを見て。乗用車乗ってる方に気をつけて欲しいこと!

ついこの間仕事を終えて車庫に戻って給油していた時に近くに置かれていた廃タイヤの中にバーストしたタイヤを見つけました。

脇まで亀裂が入っていますが、ここまで脇に亀裂が入ってるバースト後のタイヤを初めて見ました。

溝もあまりないタイヤの様なのでなるべくしてなったとしか言いようがありませんが、
私の働いている会社はいわゆる中小零細の会社でしてタイヤもなるべくローテーションを繰り返し、全体がズルムケのスリックタイヤのようになるまで履き潰すなんてことはよくあることなんです。

ほぼ運賃のみで利益をあげる中小零細企業ではおそらく当たり前になっているものだと思います。
タイヤはトラックの生命線ではありますがコストのかかるタイヤはなるべく長く保たせて履かせ、スタッドレスタイヤは春にタイヤ交換をして2シーズン履かせて履き潰したりもします。

なので、この様なバーストが起こる可能性は低くは無いんですよね。

それが当たり前になってはダメなんですが
運送業界や関連企業ではない乗用車を運転される方にはそういう実態があることは知っていて欲しいと思います。

と言いますのも
バーストの爆発音や破片の飛沫、
走行体勢を崩したトラック衝突するなどの事故の危険性があるからです。

特に滅多にないですが
フロントタイヤにバーストや何かしらの異常は
操作性を失い、走行体勢を崩します。
これは自動車であればみな同じです。

もし道路上で車間距離を詰めて走っていたらどうなるかもうお分かりになりますよね⁇

そういう可能性もあることを頭に片隅にでも入れていてもらいたいんです!

バカみたいにトラック煽って車間詰めて走る方もいらっしゃいますが
はっきり言って煽っても社内で速度も決まってるし
それ以上のスピードではあまり走りません。
むしろ自分の身を危険にさらしてるだけなので
覚えていただければと思います!