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坂東三十三観音リベンジ -2016年5月4日

第13番札所までを巡った前回のノートの最後に、「次は恐らく、坂東三十三観音リベンジ -2016年5月13日になると思います!」と一度は書きました。が、予定を大幅に変更して、本日行ってきました、第14番札所へ!

GWだというのに特に予定もなく持て余してしまいまして。つい……。妻とふたりでドライブ兼ねて行ってきてしまいました。

今回は第14番札所 弘明寺だけです。

ところで、第1番札所から第8番札所までが神奈川県、第9番札所から第12番札所までは埼玉県、第13番札所が東京浅草にあり、第14番札所で神奈川県にもどってきます。これってちょっといじわるな仕様だと思いません? 修行のためとはいえ。

以前にも書きましたが、お寺の方は順番を気にせず回りやすい順番で回ればいいですよとおっしゃるので、徒歩の方は5番→7番→6番→8番→14番と神奈川の札所をまとめて回った方がいいと思います。

第14番 瑞応山 弘明寺 (弘明寺観音)

20年くらい前には横浜に住んでいたこともある私ですが、弘明寺のあたりはほとんど地の利がありません。そこで今回もナビだより。第14番 弘明寺を目的地に設定していざ出発! ……しようとして到着予想時刻を見たら、なんと2時間以上も先。どうやら強風でアクアラインが通行止めになっており、房総半島からぐるりと東京を通り抜けて横浜へ行かなくてはならないようです。

軽バンで大阪へ行くくらいの人間ですから、陸伝いの横浜行き程度でひるむ訳はありません。「時間がかかるけどしかたないねえ」ってな具合で出発しました。

いやー、さすがの強風。アクアラインを通行止めにするだけはあります。館山道も京葉道も、クルマを揺さぶられながらのドライブ。それでも渋滞に悩まされるようなことなく、時間的にはスムーズに到着しました。

たどり着いて臨時駐車場にクルマを停めて境内を目指したら、どうやら裏口だったようです。

階段をのぼっていると、そばにお稲荷様が祀られていました。神仏混淆の国とは言え、お寺の敷地内じゃないかと思うような場所にお稲荷様とは。神様と仏様にお参りするときには、神様に先にお参りすると教わったことがあるので、階段を途中で外れて、お稲荷様にまずご挨拶。

それからまた階段です。この階段をのぼると、観音堂があります。

お参りをする前に、山門を拝見することにしました。境内を通り抜けて表側に向かって降りてみます。

こちらが、第14番札所 瑞応山 弘明寺の山門です。なかなか立派な構えでした。この場所から振り返ると……。

ごらんの通りの繁華街。第13番札所に続いて、にぎやかな場所にあるお寺です。しかし浅草寺のようにお寺自体が観光地化されている訳ではないので、お寺の境内は静かでした。

山門の側も階段になっています。裏口から行こうが表から入ろうが、階段を上らないと境内にはたどり着けないんですね。とはいえ山門からの階段はこの写真に写っている分だけなので、楽な方ですね。

お参りをして、ご朱印をいただいて。

高野山1200年マスコットキャラクターのこうやくんがいたので、ツーショット写真を撮っておきました。仲良しアピールもバッチリですね!

第14番札所までは気軽に行ける距離なんですが、ここから先は遠くなるんですよね。第15番、第16番札所が群馬県、第17番から第20番札所は栃木県にあります。恐らく母たちのスケジュールに合わせて回ると思うので、いつになるのか皆目見当もつきませんが、乞うご期待!

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