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こだわりがあるものはストックで保有し、そうでなければ積極的にフローでお金を消費する

「今年買って良かったモノ」というエントリーが多くなる時期でご多分に漏れず自分もちょっと書いてみようかなあなんて思ってEvernoteで下書きをちまちまやってたのですが、並べてみて思った。自分、全然買ってないな、と。

別の角度の話なんですが、生活をシンプルにするため、なによりも脳の判断量を減らすために、今年はホントどんどんモノを売り払ったのですが、そうするとミニマリストですか、みたいな話があるんだけど、なんか違うんだよなあ。ミニマルにすることが目的じゃないんだよね。

で、ちょっと考えてみて思ったのがタイトル。自分が常にこだわりをもって使う場合はその時その時の一番良いものを使い、そうではなくてフロー消費で良いものは積極的にシェアエコノミーを利用するってことなんだなあ、と。

たとえば、住居は賃貸なんですよね。これ自分としてはフロー消費。そこまで強いこだわりがないので、賃貸でOK。自分が住みやすい空間とかのこだわりがあればストックにするけど、そこまでじゃないんだよなあ。

車もカーシェア利用。その昔、所有していたけど、生活する上で車通勤が必要で持ってたけど、そうじゃなかったらこだわりはない。むしろフロー消費でいろんな車に乗れるのが楽しい。

そうやって考えたら電子書籍もそうだ。あれ仕組み的には貸与ですかね。こだわりがあればストックとしての本を買うこともありますが、相当稀。音楽もそう。物理的にCDである必要はない。フローでガンガン本も音楽も、うん、動画のコンテンツも消費できるようになった。DVD買わないもの。いや別に「コンテンツ消費し放題」じゃなくていいんですよ、ショットで買えればそれでいいんです。

音楽というジャンルでいえば、ファンならライブにいく。これは体験としてのストックになる。高額でもいく。映画/動画はそういう意味では4Dとかもっと単純にみるだけの世界じゃないと意味がないんだろうな。書いてみてIMAXにスターウォーズを観に行くべきだと思った。

旅も体験のストック。お金払ってでも得に行くモノ。でも、あまり宿泊場所にはこだわりはない。だったらAirBnBのシェアによるフロー消費でよくなる。Google Earthが超進化して、いつでもどこでも世界中をバーチャルで見られるようになってもそれはストック消費にならないから、そこにお金を使おうとは思わないんだな、自分。

衣類だって下着とかはフロー消費にしたいよなあ。はよ、ZOZOスーツが来て欲しいし、Amazonも同じことしてほしい。毎月同じ下着届くならそれでもいいもの。自分はそこにこだわりはないし。

食も昼ご飯は選ぶことなく毎日とにかく美味しい健康的な社食がでるので、ものすごく楽しくフロー消費してる。ホント便利。これは転職したくなくなるよ(笑)。夜ご飯は逆に選べる楽しさでそれは体験のストックになるのだし。

改めて、生活自体もストックとフローに振り分けて考えてみようと思ったクリスマス・イブなのでした。

クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!