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メディア研究所の立ち上げに触れてもらいました 2018/08/01 AbemaPrime

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▼放送中の発言

小松アナ「ニュースの主役なんですけど、実は今日はスタジオ内にいらっしゃいまして。松浦さんが所属するスマートニュースがメディア研究所を設立したということなんですけども。ここでは具体的にメディアのどんなところを研究していくのかを教えてください」

自分「そうですね。最近この番組でも取り上げましたけど“フェイクニュース”とかの問題がある、あとメディアの“調査報道”っていわれるのが凄くお金がかかるんですよ。広告とかで成り立たなくなってる現状があるんです。そこでメディアが本当に社会や人の為になってるのか? 為になるんだったら、どういう形に進化していけばいいのか?というのを研究する組織を作りました」

堀さん「具体的には研究ってどういう風に進めていくのがすごい(興味ある)」

自分「このあと紹介しますけど、とある人がリーダーになって。このとある人というのがアベプラにも出演されている方なんです。(『スマートニュース メディア研究所』の)所長です。」

小松アナ「アベプラでもおなじみ、瀬尾傑さんが就任するということで。瀬尾さんは講談社にいらっしゃったんですよね?」

自分「そうですね。」

堀さん「元々は、日経BP社から講談社入った後にフライデーの敏腕特ダネ記者だったんです。だから週刊誌も知ってるし、そしてWEBメディアの立ち上げも講談社でしてる」

小松アナ「(講談社を退社して)どこ行くんだ?どこ行くんだ?って、もう業界ザワザワしてましたけど、スマートニュースの研究所所長ということで。『健全な社会のインフラであるジャーナリズムを支えるため良質な情報のつくり手が報われるエコシステムをどうつくるのか。その難題の解決にスマートニュースの仲間たちと取り組んでいきたいと思っています』ということです」

自分「やっぱりビジネスとしてちゃんと成立したうえで、調査報道とかジャーナリズムに対して真摯に向き合っていかなければならない。その上で、スマートニュースとして社会・公共の課題解決という形でこの組織を立ち上げてみました」

堀さん「あんまりないですよね。ニュース専門の研究機関というのは」

自分「そうですね。海外とかだと研究してるところもあったりするんですけど、弊社ニュースの10%ルールというのがあって。そもそもビジネスマンなので色んな仕事を会社の為に頑張らなければいけないんですが、公共性のことを考えて10%は公共性のことを考えてやりましょうと。この10%ルールの中で、今回の組織は立ち上がったんですよ」

パックン「10%というのは、それぞれの社員の労働時間?」

自分「労働時間です。ざっくり言うと。」

パックン「週に4時間とかそれ以上はかけてるわけですね」

自分「まぁ、(週に4時間)“かけられる”ということですね」

小松アナ「私は起きたらまずスマートニュースのアプリを見ますけど、そのアプリ自体の中身については変化ありますか?」

自分「中身はそこまで変化はしませんけど、まずは瀬尾さんが組織を立ち上げてジャーナリストを集める、本人のフェイスブックだと“梁山泊を立ち上げる”と表現されていましたが。多種多様なジャーナリストを集めてまずは組織を作って、本人のコメントにもありますけど調査報道にあたっていくという(感じです)」

堀さん「僕は、NHKを辞めるっていうニュースが出た瞬間にすぐ瀬尾さんからフェイスブックメッセンジャーで『堀さん、我々と一緒にやりましょう。サポートしますから』と声をかけてもらって、発信の場とかを確保してもらったりしました。当時若手でしたけど、発信したいという気持ちの受け皿を瀬尾さんは作ってくれて、僕以外も取材して発信する人たちのサポートをずっと続けてこられているので、スマートニュースの受け皿がまた新しくできてすごく楽しみです」

自分「そうですね。瀬尾さんはこれまでも人と人を繋げるという事をしてきているので。僕も前職のハフィントンポストを辞めた時に『現代ビジネスでお仕事しない?』って声かけられました(笑)。スマートニュース入る前ですけどね」

▼プレスリリース
http://about.smartnews.com/ja/2018/08/01/20180801/
スマートニュース、『スマートニュース メディア研究所』を設立し、所長に瀬尾傑氏が就任

▼瀬尾 傑さんFacebook
https://www.facebook.com/masaru.seo/posts/1959012820829626

クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!