“3年振り”に開催した中洲ジャズに“5年振り”に訪れた私。“12年振り”のREDステージで。
2022年9月17日(土)
3年振りに開催した“MUSIC CITY FUKUOKA”の雄、中洲ジャズの会場に足を運びました。
5年振りです。
中洲ジャズ2017の一日目、仕事帰りに知人らとbirdのステージを観覧したのが最後でした。
大好きな彼女の歌声が聴きたくて、仕事を切り上げ、次の予定の合間(何かの食事会だったと思います)を必死で縫って、“BLUEステージ”と呼ばれる特設会場へ足を運んだのを憶えております。
5年振りの中洲ジャズ。
観戦場所は、清流公園(中洲1丁目、中洲屋台横丁の奥側)に設置された“REDステージ”と呼ばれる特設会場。
ここ清流公園の特設会場には特別な思い出があります。
私は、2010年開催の『中洲ジャズ2010』で、ひょんな事からこのイベントの撮影現場に携わる機会をいただきました。
『福岡城』という福岡で活動中のJAZZバンドのステージ撮影を。
その場所が、清流公園の特設会場でした。
実はこの時、当時1歳6か月の娘を連れ添っての撮影で、関係者の方々のご迷惑かけるかなぁと思いながらの現場入りでしたが、初めて聴く生の音楽、生のジャズに驚いたのか、娘は終始おとなしくして、すごく真剣に彼らの演奏を聴いてくれたので、撮影は無事終えることが出来たのを憶えております。
その“REDステージ”での観戦は12年振りとなりました。
「えっ?」
その年月に自分自身驚いております。
まず1組目。
JABBERLOOP(ジャバループ)と呼ばれる2004年に京都で結成された4人組のクラブジャズ・バンドの演奏を。
『シロクマ』という曲が『NEWS ZERO』(日本テレビ)の番組スポーツコーナーのテーマ曲として使用されている為、ご存知ない方も一度はお聴きになっているのでは?
小雨が降る中、彼らの軽快なジャズサウンドに踊らさせ、しっとりと聴かせるジャズサウンドに心を打たれながら、“中洲ジャズの世界”にどっぷり浸ることが出来ました。
観覧者と一体感をつくりあげた演奏は圧巻でした。
続いて2組目。
インターバルを挟み、ミュージシャン武田真治のステージを。
個人的に今回の中州ジャズの大本命で、彼の生演奏を聴きたいが為に、必死でスケジュールを調整しました。
ここでは割愛させていただきますが、特別ゲストを2組迎えてのステージは、MC部分での和やかな部分と、それに相対する迫力あるサックス演奏でJABBERLOOPとは違ったジャズの世界をつくりあげ、最後の最後まで楽しませてくれました。
短い時間でしたが、『中洲ジャズ』という音楽の世界でジャズの生演奏が聴けたことに感謝感謝です。
来年の中州ジャズが楽しみです。
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