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Leafield Technical Centre

リーフィールド・テクニカル・センター

この名前にピンとくる人は、相当なF1ファンといえるだろう。

比較的最近で言えば、小林可夢偉がF1活動の終わりに乗ったチームである、ケータハムF1チームの本拠地だったとこと。

ただ、それだけではない。

スーパーアグリF1チームの本拠地だったことを覚えてるだろうか。

元々は、タキ井上こと、井上高千穂がデビューしたアローズのチーム名でF1を戦ったトム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)が、ここを開設した地である。

(残念ながら、タキ井上の活動時期には、ここリーフィールド・テクニカル・センターはまだ存在しない)

高木虎之助もアロウズに乗っていた1999年は、ここで活動していた。

そんな由緒ある地、リーフィールド・テクニカル・センターの現在(2019年7月)を知りたくて、訪ねてみた。

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ケータハムF1チームが撤退して以降、新しいコンストラクターがここに本拠地を構えることはなく、廃墟と化していた。

YouTubeで廃墟となったリーフィールド・テクニカル・センターの様子を見たことがある人もいるのではないだろうか。

ざっと検索してみても、10本程度の廃墟ツアーの映像がアップデートされているが、ここで注意しなければならないのは、荒れ放題となった現在も、ちゃんとエントランスには警備員のおじさんが、不法侵入を見張っているということ。

私が、敷地周辺から撮影をしていた時、どこからともなくおじさんが現れてて、帰るように促してきた。

念のため、中に入って撮影できないかと聞いてみたが、当然ながら答えは、No‼…残念

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【Data】Address:Langley, Witney OX29, England

この記事を書くにあたって、いくつか面白いことがわかったので、続きは別の機会に。

【キーワード】スーパーアグリF1、ダニエレ・オーデット、ジョン・メナード 、メナード・エンジニアリング、ケータハムF1チーム、アロウズ(Arrows Grand Prix International)、トム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)






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