見出し画像

ちょっと小耳に入れたい話⑰取材力を上げたいなら文字起こしがいいぞ

こんにちは、しげながです。

今、冷蔵庫の上でパソコンを開きnoteを書いています。3連休で子どもたちがいてリビングでとても仕事ができないので。

タイトルにある通り、取材力を上げたいならば文字起こしが良いなと実感しているので、今日はそのことについて書いていきます。

ところで皆さん。文字起こしにどんなイメージを持っていますか?

地味?簡単?単価低い?

このイメージ、正解もあれば不正解もあり。


単価が低いのは正解かと思います。

案件にもよりますが、1時間の音声を書き起こすなら3,000~5,000円が平均かなと。

ここで間違ってはいけないのが、「時給=3,000~5,000円」ではないということです。
時給3,000~5,000円ならいいですよね。そんなバイトあれば私がしたいわ。

正しくは「1時間の音声を書き起こす=3,000~5,000円」です。

文字起こしの経験がある方ならわかると思いますが、1時間の音声を書き起こすのってめちゃくちゃ大変なんですよね。ざっと4倍~6倍の時間がかかるのがザラです。

つまり、1時間の音声を書き起こす時間=6時間となるわけです。

昔は音声を聞きながら一言一句書き起こしていたようですが、最近は書き起こし専用のアプリがあるため、かなり楽にはなりました。

とはいえ、声が遠くて聞き取れない・専門用語がわからない・口語を文語に直す校正作業が大変などで時間はかかります。


「いやいや、それでも文章を一から考えるわけじゃないから簡単でしょ」という方もいるかもしれません。

そのあたりは人それぞれ感覚が違うので、ご自身の感覚にお任せします。

文章を一から考えるのが大変という方もいれば、聞こえてくる音声を正確に文章に落とすのが大変という方もいます。

私は文字起こしは大変だな~と思うタイプです。これを読んでる方で同じタイプの人がいれば気が合いますね。いつか飲みかわしましょう。


ちょっと前置きが長くなりました。

じゃあなぜ取材力を上げたいなら文字起こしが良いのかというお話ですが、取材音源を聞けるからです。


  • インタビュアー(取材をする人)がどんな質問をしているのか

  • インタビュアー(取材を受ける人)から何を聞き出したくてこの質問をしているのか

  • どんな風に会話のキャッチボールをしているのか


特に取材経験が少ない人からしたら、実際の取材音源は宝のようなものです。
私も前職で取材をしてきた人間ですが、BtoBの取材経験は少ないので文字起こしから知識を得ています。

あとは業界の専門用語を知れるのもメリットです。

IT系だとサーバー、API、スクレイピング、ブロックチェーン、アウトソーシングなどなど。ざっくり拾ってきました。

あとはインサイドセールス、なんとかマーケティング、リードナーチャリング、インプレッション、リスティングなどなど。めっちゃざっくり。


聞いたことあるけどちゃんと意味を知らないな?みたいな言葉がわんさか出てきます。

文字起こしはただ聞こえた音声をそのまま書き起こすだけでなく、整文にすることも必要です。なので、言葉の意味がわからなければ整文にできません。

そうやって専門用語を少しずつ覚えることができます。

長くなりましたが、取材力を上げたい・質問力を上げたいならば文字起こしをやってみましょう♪

最後まで読んでいただきありがとうございました( ˙꒳​˙ )

お仕事のご依頼はこちらからお願いいたします🌸


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?