見出し画像

鳥と友達になれたら。

昨日のこと。最近は何が気分が乗らず家の中でダラダラしているが、おやつの時間が過ぎた頃、これではいかんと自宅裏の広い駐車場で体を動かしていた。

 動かすと言っても歩いたり,ちょっと小走りしたり、耳にはワイヤレスのイヤホン付けてラジオ聴きながら。同じ駐車場内をぐるぐる🌀とても運動まで行かない。身体が熱ってくれば歩いて冷やし,汗はかかないように意識しながら。ラジオではリリーフランキーさんがお喋りしている。年齢がとても近いことをその時の話で知った⁉️
(失礼ながら、とても年配にも見え、かといって我が身を振り返れば、とても若そうにも見える。お話ではいろんなことをしてきた人らしく,そんな経験があの味ある俳優さんにしているんだなぁ・・余談)

 曇り空だったが,頭の上を多数のカラスが通り抜け、キジバトが飛び去りとなかなか賑やか,遠くにはトンビも飛んでいる。危ないが、ついつい空を見ながら歩いていた。
 そんな時、聴きなれた綺麗な鳴き声がかすかに聞こえた気がした。久しぶりに聞く声。少しラジオの音を絞り、聞き耳を立てるとかなり遠いがそれらしい声だ。立ち止まって,いつも止まっている定位置の倉庫の屋根や電信柱を注意してみるが、そこには居ない。また聞こえた⁈ずいぶん遠い気がする。歩きながらあっちを見てこっちを見てと探しながら歩き続ける。そうこうしている内に、遥か遠くの工場の屋根の端に、一羽の鳥がいる事に気づいた。遠すぎて、黒い点だが確かに鳥だと確証が持てた。判るはずが無いのに,視線を感じた(気がした)『イソヒヨドリだ❣️』
確かにこっちを見てる(気がする)
『チッチチ チーッチチッ チッチッチッ』って声をかける。なんのリアクションもない(遠くて見えない)残念だなぁと思いながら諦めて歩いたり走ったりに戻る。

 数周回ったか。駐車場脇の倉庫の屋根あたりで気配を感じた。立ち止まって『チーッチチッチーチーッチチッ』っと声をかける。とても人には見せられない,変な人に見られそうだ。と思ったところで屋根の端にピョンと顔を出した。ほんの5m先の倉庫(二階建てくらい)3mほどの高さの所。首を傾げながらこっちを見ている。チッチって言うたびに首回したり傾けたり。なんとも可愛い仕草である

イソヒヨドリだ❣️
あっ降りてくるの⁉️

と遊んでいたら,ビョンと一段低いところに降りてきた。興味津々です‼️

いつも同じ子ではないと思うが毎年春になると良い声を聞かせてくれる。12月中旬には家の軒先の木の実を食べに来ていて驚いた。カーテンの影から写真を撮ったがなんの鳥だかまるで判らなかった

背中が青くてお腹が茶色の雄


この子たちは人見知りせず,興味津々で自分に近付いて来ることが多い。昨春の入院中も,病棟の窓の外の手すりに来ては、良い声で鳴いてくれて、とても癒されていた。見えるような見えないような位置にいていつまでも逃げ出さない首を傾げる仕草は本当に可愛らしい。
 少し前だが,昨年の夏前に家庭菜園で、草を取り土を耕していたら,背中の手の届きそうなところで、ピョンピョンテクテクと土の上に放り出された虫を摘んでいた。あの距離にも驚いたっけ‼️視線を合わせないようにしつつ,しっかりと観察すると本当に綺麗な背中の青💙この小さな体のどこからあんなに良い声が出て来るのかと思ったりした。

昨日見た子がそれまでの子たちと同じはずはないが,どこか自分に馴染んでくれているようで(思い込み🤭)勝手に嬉しい☺️もう少し暖かくなったらまたいい声をきかせてくれるかな。


書きながら、思い出した🤔
小学生の頃,自宅にはダルマインコという,スズメより一回り大きいインコがいた。名前はピーちゃん🦜。
鳥カゴの入り口は開けっ放しだが羽を切ってあるので遠くまでは飛べない。ピーちゃん🦜はいつも父親か、自分の肩にとまって過ごしていた。
あの頃は、ピーちゃん🦜の言いたいことがわかっていた気がする。モノマネをするので、たまに本当にしゃべっているのかと勘違いしたりして,楽しかったことを思い出した。


鳥の言葉がわかるようになったら楽しいだろうなぁ。
どうせ食べ物🐛🪱🦗のことだろうけど、色々聞かせてくれそうだ。

たまに空の上から見た景色を、教えてくれたらさぞ気持ちがいいだろうなぁ🤭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?