短編映画制作開始。
2018年からゼミの学生たちを連れて、南会津通いが始まりました。ほとんどの学生は、「あんまりイメージのない地域です」「観光地なんですか」「美味しいものは…」など?マークの連発です。それは未だにそのままなんです。
そして、出かけた学生は、口々に「いいところでしたねー、皆さんが本当に優しい、時間もゆったり流れているし、何よりもお米が美味しい、民宿の家庭の味のおかげでおかわりがすすみます。」
そんなに佳いところだったら、どうやったらみんなに来てもらえるかな?と聞くと、決まって返ってくる答えが、「一度来てもらえば分かってもらえるんだけどなー。」となります。
そりゃまあ、そうなんだけどね、じゃあ、どうやったら来てもらえるのか、色々と考えていた時に、ふとOBの一人が、「先生、それならば、一度、地域の人たちと一緒に映画を作ってみませんか」と。早速、短編映画制作で有名な藤橋監督(尚美学園大学・准教授)を紹介してくれました。
「地域マーケティングの基本は、インターナル・マーケティングにあり」を持論とする私は、「そうだ、地元の人たちに南会津町の良さを実感してもらえるような取り組みをして、地域の人たちの手で佳さを発信してみよう」、そして、「訪れた人を心からもてなしてくれる地元の人たちの温かさを、まずは、映像にして伝えてみよう」ということになりました。
もちろん、制作の裏方と進行は、現役のゼミ生達が関わります。というわけで、早速、俳優募集の回覧板を作成してくれました。
乞うご期待であります。
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