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地方だからこそ、できること。【湖南市プラン】2022年参加者レポート③

プラン参加の目的や移住を考えた経緯について

より自然に近い場所に住みたくて日本全国移住候補地を探していますが、今の住まい(大阪市)に近い地域では滋賀県が一つの候補だと考えております。9月末には一度甲賀市を訪れたことがあって、移住初心者にはいい町だと思いました。その隣に湖南市があって甲賀市より湖岸よりなので、参考に行ってみたいと思いました。

1社目の体験内容や企業の魅力について

役員用のクローズドオフィスがなく、すべてフラットで従業員においては家族のような仲の良さが伺えました。事業としてはナノ単位という肉眼ではみえない世界でものづくりされている分野でもあり、非常に専門性の高い業界というのも魅力的です。海外にも拠点があるからか、日本会社にはあまりみられない、社員の家族も招待した上での納涼BBQや年末ホテルでのyear-end party(忘年会)も毎年開催されるとか。

2社目の体験内容や企業の魅力について

肥料を製造、販売する会社だというが、それをどう上手に作物を栽培することに使うか、栽培指導をはじめ、収穫したものを農家さんの代わりに販売する、というセールス流通までの総合的コンサルティングな事業を展開されています。農家さんと二人三脚で「儲ける農業」を実現していく、そんなイメージを抱きました。農業は産業でビジネスであり、その健全性を体現しているようにも捉えました。

業務としてはインドアよりアウトドア(外)系だからか、皆様は非常に生き生きした表情されて、全身から健康的なオーラが放たれました。農業だから出勤日数は一般企業より多い傾向にあるかもしれないが、年末年始の閑散期など10日間まとまった休みがとれたり、暗くなると業務終了したりして結果的に健康的で良いバランスの暮らしになっている印象を受けました。

地方で“はたらく選択肢について

都会と比べてバラエティと平均収入は少なくなるが、しっかりした良い会社はあります。一般的に製造業が多いように感じますが、中には都会にはなかなかない、変わった面白い会社もある印象です。例えば二社目の会社は一次産業におけるコンサルティング会社な一面も持ち合わせていて、そういうのは地方企業ならではの面白さです。

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