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テン君

(久々の投稿!)
相棒であり、息子であり、
かけがえのない愛の拠り所の
彼の生い立ちと 今日まで、を
割愛しつつ ご紹介。。

テン君は2016年4月にうちの子になりました。

保護犬だった彼は 「引き取り屋」という
人間のエゴにより形成されて、
売れ残ったり、異常があったり、
とにかく売り物にならなかった子。
そして 残酷に捨てられてちゃう、
引き取り手のない
(=殺処分出来なかった子を引き取る
山奥の場所)
過酷で悲惨な場所から 救われた運の良い子です。
そして、親切な保護主さんよりウチの子となることに。。
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半年くらいかな?
MIXだけど、何犬だろう?
そんな子。
散歩は無理かな、臆病だから。
懐くまで時間も掛かるかも。
そう保護主さんに言われる心配の多い子でした。

生まれも育ちも、そして自分が何者かも
分からない子です。

生後直ぐに捨てられちゃった、、とあり
ママの愛情も兄妹も知りません。

なんて可哀想な子、、という
意識は通り越して、これから幸せに
なってくれたら良いなぁ、という気持ちで
里親になることに決めました。

痩せっぽちで、愛想もなく、
ブルブル震えて、私の膝の上でクルっと
丸まってくれた時、
うちの子だな、もう。と思ったのを
覚えています。

保護主さんの想いも一緒に引き継いで、
彼の幸せを願い、育てていくための
厳しいとも言える 同意書にサインして、
今からちょうど3年半くらい前に 我が家へ。

そして、今やバンコク在住。
これも人間のエゴなんだけれど。

彼はどう思っているかな?(笑笑

ごめんね、という気持ちと
ずっと一緒に居るんだよーという気持ち。
複雑ですが、私がもう彼と一緒じゃないと
生きられない。
何度も言いますが、人間のエゴなんだけど。

なので、私の生活と彼の毎日の
ルーティンを出来るだけやる。
お腹を壊した朝も、酔って帰った翌朝も、
毎日の散歩は欠かさずに。
ごはんと ご褒美は大盛り(笑笑
オモチャも壊したら 縫うし、
濃厚なチューもお応えします。

バンコクへのフライトも
長時間のお留守番も、
部屋の中でのおトイレも、
全部が心配でしたが、全部クリア。
全く、期待を裏切る良い子。

期待してないと、喜びや感動は倍増なんですよね。
でもやらせてみる、それしか今は選択が
ないから。
そしたら出来ちゃうんですよ、うちの子。

最高な子でした。

何犬か分からなくても、
顔にイボがあっても、(捨てられた原因)
半分白くて 半分はホルスタイン柄でも
ぽっちゃりしちゃった今も
全部可愛い。

こっちに来て、また改めて可愛いと
最高だと思える我が息子っち。

二枚目に見えて、三枚目だけど、
もうすぐ4歳だけど 全く落ち着きないし、
なによりも食べ物に釣られちゃうし、
呆れることも多いけれど、
これからも 私は彼を見ながらニヤケさせて
貰います。

可愛いなぁ、まったく。

10月生まれ(だろう)という事と、
名前(点くん)にちなんで 10月10日が
彼の新しいお誕生日。

もうすぐ4歳。
毎日はあっという間だ。


Y.

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