見出し画像

電話番号いらないよね。

そもそも電話が嫌い。

ほぼ電話番号を介して通話することがなくなったのにはかなり前から気づいてた。コミュニケーションの作法として、礼節を欠くものだといつも思ってた。『ちょっといいですか』っていいわけないだろって。
言い訳が許されるなら、何かに集中して取り掛かるのに、ものすごく時間がかかるのと、外部から刺激がちょっとでも入ると、すぐにその状態から解けてしまって、またそこに至るのに時間がかかるを繰り返して、ほとんど何もできずに一日をおわることが本当にあって。それを認めると、自分は血も涙もない非情な身勝手なやつだということに折り合いがつかず、なんとなくやり過ごしていたけれど、とうとう転機が。

コロナでリモートワークが主流に

コロナがやってきてリモートワークが主流に。まず少なくとも、チャットで『ちょっといいですか』が来て、そこから会話の流れになるにつれて、突然声が降ってくることはなくなった。ちょっと見直すチャンス到来ということで考えてみることに。通信料金がおそらく飛躍的に安くなるだろうとも思うし。

残るは営業関係

仕事の文脈では100%声が降ってくることはなくなったが、新しいプロジェクトを探したりする営業関係がなかなか断ち切れない。要は、仕事を斡旋してくれるエージェントからの誘いは、今でも電話でいきなり電話で声が降ってくることが多いし、彼らのメインのコミュニュケーション方法は電話であることが多いのは事実。

電話での勧誘は角度が浅い

そしてまた考える、それを受け入れるべきか。振り返ると過去のアプローチで飛び込み営業で、仕事が成約したことは一度もない。特にこの業界グローバル化が進んで、LInkedInを主戦場としている自分はダイレクトに影響を受けるようで、求人市場が活発になると、インドや中国から飛び込みで電話が来ることが多く、失礼ながらアクセントがきつく、よく何をいっているかわからないままのことが多く。よく考ええてみると、これが現状での『ちょっといいですか』の元凶。成約の角度が浅いとわかってるなら、この際、なくしてもよかろうと思うに至り、実行に。

まず二段階認証に困る

電話番号がなくなれば、付随してなくなるもので真っ先に思いついたのがショートメッセージ。特にこれを使ってコミュニケーションを図ることはないのだけれど、いろんなサービスの二段階認証で使われてて、なくなることがかなり不便を強いられる。

ショートメッセージを受け取るだけのSIM

さすがになかろうと思ってたけど、あんだなと希望の光が。

まずIIJ。

これは、以前に別のプランで契約してたときにあまりいい体験をしなかったので、なんかいい気はすすまなかったけど。、他に選択肢もなさそうなのでえいやと契約。

その後に知ることになるLINEMO

これはちゃんと触れられてないけど、LINEに加入する際に、SMSは必要なことを考慮して、電話番号が付与されてショートメッセージが受信可能になっている。

そして、IIJのSIM到着。

すんなり数日後にSIM到着。二段階認証の番号を更新するのがかなり手間がかかる。スマホが二台ないと、いちいちSIMを交換してAPN設定し直して、やることになるので、まぁ、大変。押し入れから昔のiphoneを速攻出庫しました。

運用開始でははた困る。やっぱり電話はしたいよね。

誠に勝手ながら、かかってくるのは嫌だけど、お店の予約とかやっぱり電話が使えると便利だと。毎回公衆電話使うわけにもいかないし。ここでわかるのは、電話するだけなら意外と簡単。うち電でもよし、なんなら公衆電話でも、なんならLINEからLINEOUTなるサービスから電話機に着信させることは割と容易に調べはつく。

非通知になるんだ。

使い始めてすぐ気づく。つながらないことが多い。うち電からはいけるので、おそらく非通知拒否をされている。これは試してみた通話発信のサービスでで起きていてちょっと困った。

あと、やっぱり着信もしたいよね。

更に勝手な話だけど、実家の両親からは着信したい。いろいろとデジタルでやりとりする方法を試すが、ことどこく撃沈してるので、啓蒙コストを考えると着信で手を打ちたいというのが本音。これは、いろんなサービスあるけれるども、非通知問題がついてまわる。試したのはSKYPEの電話番号付随サービス。かなり便利だけれども、やっぱる非通知になっちゃう。そもそも、電話番号付随のサービスに日本画表示されない。LINEOUTもやっぱり非通知だし。困り果てる。

国産のサービスに発信通知の許可が・・

国産のNTTコミュニケーションズの050plusが発信番号を許可されてるようで、あっけなく解決。なんか許認可制度の闇をみるようだか、しょうがない。

気をつけないといけないこともある

手放しで喜べる状態でもなく、いくつか注意しなくてはいけないことも。

  • アプリが起動しとかないといけない。

  • おそらく留守電は可能だけどまだ試してない。

  • 複数の端末で同時着信できない。

そして、そもそもの解決策があったとは

ios13からの機能で、連絡先に登録されていない人は留守電に転送してくれる機能があることに驚愕。なんだ、それでよかったじゃん。通信料金は安くはなったけども。

後記・・

気になってたのは、本当に月々数ギガでやりくりできるのか?

なんとかなった! 行く先にそもそも無線LANはあるし、移動中に動画をみる習慣もないし、SPotifyをオフラインにしたことで、なんとか・・







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?