布勢スプリント2022振り返り・1日目

布勢スプリント2022(6/25~26、ヤマタスポーツパーク陸上競技場)の結果を振り返ります。
布勢スプリントは日本グランプリシリーズ、ワールドアスレチックカテゴリーEの大会。
今年は6/25と6/26の2日間に分けて実施されました。
日本選手権では世界選手権代表の3枠は確定しませんでしたので、日本選手権3位以内の選手は参加標準記録を突破すれば内定という、追試の意味合いもある大会だったと思います。

※順位の選手氏名は敬称略

男子200m決勝

優勝 上山紘輝 20.52(+1.2)
2位 三浦励央奈 20.57
3位 飯塚翔太 20.57

日本選手権を制した上山選手が優勝。
ワールドランキングでは安全圏、さらにポイントを上げる結果となりました。

男子300m決勝

優勝 ウォルシュジュリアン 32.72
2位 岩崎立来 32.77
3位 中島佑気ジョセフ 33.31

日本選手権男子400mでは予選敗退だったものの、6/18にスペインで開催された大会で45.27をマークしたウォルシュジュリアン選手が優勝。

男子走幅跳決勝

優勝 津波響樹 7m92(+2.4) ※公認記録7m80(+0.8)
2位 山川夏輝 7m91(+2.1) ※公認記録7m65(+1.7)
3位 小田大樹 7m88(+1.7)

日本選手権2位の津波選手が優勝。
ただしワールドランキングでの世界選手権出場は難しい位置だっただけに、記録がほしかったかもしれません。

男子三段跳決勝

優勝 池畠旭佳瑠 16m30(+2.2) ※公認記録16m26(+1.1)
2位 伊藤陸 16m22(+3.0) ※公認記録16m21(+1.1)
3位 北川凱 16m10(+3.6) ※公認記録15m11(+0.6)

日本選手権3位の池畠選手が日本選手権優勝の伊藤陸選手、2位の安立雄斗選手を抑えて優勝。

女子走幅跳決勝

優勝 小玉葵水 6m18(+1.0)
2位 木村美海 6m07(+1.6)
3位 権瓶明日夏 6m07(+3.4) ※公認記録6m01(+0.4)

日本選手権6位の小玉選手が優勝。

女子三段跳決勝

優勝 森本麻里子 13m42(+3.1) ※公認記録13m20(+1.5)
2位 髙島真織子 13m32(+1.6)
3位 船田茜理 13m25(+1.2)

日本選手権を制した森本選手が優勝。大会で外さない印象が強いです。


前回の記事では「次回の更新は、オレゴン世界選手権日本人選手簡易振り返りの予定」と書きましたが、その前に布勢スプリントについても書くことにしました。
開催から半年近く経ってしまいましたが。
2日目の結果振り返りも早めに更新予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?