息子くんの毎日弁当
今回は息子くんに毎日持たせているお弁当について。
保育園・小学校・中学校・そして今の高校と数々弁当を作ってきましたが、毎日持たせるようになってからの話です。
息子くんの毎日弁当生活が始まる際にまず思いました。
無理すんのはやめよう。
職場に持っていく自分のと旦那さんの弁当、そこに息子くんのがプラス。
朝の時間の無い時にやる事いっこでも増えるのは大変。
遠足や行事のお弁当は何日か前から詰めるおかずを考えたり彩りや見栄えのために食材をいろいろ揃えたり・・・
毎日となるとそんな事してられない。
おとなの職場は電子レンジで温めて食べられるので割と何を持っていってもOK。
学校は温められないし冷蔵庫も無いのでその辺気を付けないと衛生的にキケンだし、よっぽどの事がない限り食べてきてくれるけど時には残されることも。
料理作って残されるのが一番精神的ダメージ。
食べる本人の好みを優先しつつ、なるべく冷食オンリーにならず手間の少ないお弁当作り。
冷食のおべんとうおかずは常温でも美味しく食べられるように作ってあって便利だけど、味が濃いので一品くらいにしておく。お金もかかるし。それと手製のおかずも食べてほしい。
これらを踏まえていざ毎日弁当を始めると好みの縛りがあって、詰めたり用意する手間を最低限にしてもおかずを考えるのが大変だったりします。
ご飯は温かく
酢やケチャップ、マヨネーズなど酸っぱいもの×
辛いもの×
牛丼、カレーライスなどののっけ丼×
魚は骨を気にするのが手間だから×
20分以内に食べきれる
・・・こうやって改めて書き出すとなかなか難しいな。こんなの子供が言ったらわがまま言うな!って母さんも多そうだな。
アレルギーで食べられないんではなくてただの好みの話だし。
それでも美味しく食べきってもらうのが目的なのでこれに沿って毎日作っています。
実際の毎日弁当開始から1年間ほどのお弁当の一部がこちら
ご飯入れが保温機能付きの弁当箱は息子くん自身に選ばせた物。
冷たいご飯が好みではないので行事の時はサンドイッチを作っていたものの、ジャムも食べないので毎朝生野菜挟んでサンドイッチなんて作っていられないので基本ご飯。
このお弁当箱、保温具合がいまいちで後々サーモスのスープジャーにチェンジする事に。お昼までホカホカご飯でさすがサーモス。
市販の冷凍おかずとその時ある食材で、夕飯作りと並行して三人分のお弁当用のおかずを作ってそれぞれ詰めた状態で冷蔵保存。翌朝持っていく時に一度レンチンして冷まして保冷剤を付けます。
隙間埋めの定番のプチトマトは2にあたるのでナシ。肉ばっかりになりがちなのでおかずの下に炒め野菜を敷いたり、5の魚介おかずは骨の無いカジキやエビ、イカはOK。縛りが多くて使える食材が少ないのを何とかやりくりしています。
日々試行錯誤して今はこんな感じに
サーモスのジャーに替えたタイミングでセリアの容器におかず入れをチェンジ。
ジャーは180gのご飯が入るしタッパーも深いので品数が減っても全体の量は十分です。
朝はまず電気ポットのスイッチを入れ冷凍ご飯をチンしてお湯が沸いたらジャーに湯を入れて余熱。おかずをチンしてる間にジャーが温まったら使った湯は朝飲むお茶に使って、水気を拭いたジャーにご飯を詰めてしっかり閉める。水筒に冷たいお茶を入れる。
朝食食べて身支度終えた頃にはおかずが冷めてるので蓋して保冷バックに入れて完了。
毎朝あたま半分夢の中、半目状態でレンジフル活用で用意しています。
いろいろおかずを作ってきましたが、最初の頃よく作っていたベーコン巻きは冷めると油で固くなってヤダとしばらく経ってから言われて以来作ってません。
なーるほど~
おべんとうおかずの定番だし、おとなのお弁当ではレンチンした温かいものを食べていたので気が回りませんでした。
作りたてと時間をおいて常温で食べるのではだいぶ違います。
一度子供が食べるのと同じ状況で食べてみると良いと思います。
高校生なので登校途中にコンビニで調達したり購買で買ったりも出来るけど、時間とお金がもったいないのでお弁当がいいそうです。
お昼に何を食べて過ごすかは自由。
今は黙食推奨で他人になにやら言われる事も無いし。
お弁当作りに時間と手間をかけて楽しめる方もいれば、作る事自体が億劫という方もいるでしょう。
作るほうも自由。
食べる息子くんと、作って持たせるわたしとのちょうどいい形が今のウチのおべんとうです。
長らく続いた息子くんへのお弁当作りもあと数か月。
がんばらず、無理せず作っていきます。
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