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【読書レビュー】ハマトンの知的生活

こんにちは、シフクです。

アクセサリーブランド、Faciata(ファシアータ)を運営しながらフリーランスでアパレルブランドをお手伝いしています!


今日紹介する本は「ハマトンの知的生活」

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そもそも、ハマトンて誰?ってかた、たくさんいると思います。僕もそうでした。調べて見たところ、英国の画家であり文筆家らしいです。その中でも名著の1つとして挙げられている本、らしいです。

調べてみても彼の詳しい人物像は出てこず、彼の言葉の方がたくさん出てくるので時代を超えた名言を残している方なのかなと勝手に推測してます。

その中で気になったフレーズを1つ紹介します。それは「公平無私」

ボク自身「正直である」ということを1つの判断基準として持ち、かれこれ10年ほど生きてきたが、その概念が覆された一節でした。

私情や思い入れが強くなってしまっての判断は、後になって正しい判断ではなかったということ、そんな経験はないでしょうか。

プロジェクトを進めていると、ああしなきゃこうしなきゃとポジティブな面ばかりに気を取られてしまい、目先の問題の判断を誤ってしまうこと、ありますよね。。

例えば、売上を伸ばさないといけない、作った商品を売って現金化して次の資金にしないといけないにも関わらず、次の施策をどうするか、デザインをどうするかばかりに意識が向かってしまう。

正直になり判断するということも基準の1つであることは間違いないのだが、それだと自分の思い込みの方向(こうありたい)という願望が強く出てしまっているのではと、感じました。

本来は判断するというのは、その判断によって物事がいい方向へ向かわせるためにはどうすればいいのか、が一番の基準であって自分に正直にあるかどうかというのは関係はない。それは単なるエゴなのだ。

と考えると「公平無私」の判断が一番望ましいのではと考えます。


では具体的にどうゆうふうに思考を辿っていけばいいのか。


フラットに物事を捉えてみるということ。
視点を第三の目(もう1人の自分)からみる。ことで俯瞰することがとても大切だと書かれていました。

私情を挟むと正しく判断はできない、正しく判断するためには昔の事例をもとに判断することが望ましいとも書かれていた。

簡単に書かれているがこれが非常に難しいなあと。なぜなら今まで経験したことがあることなら、それを思い返して最善の判断すればいい。しかし今までの経験がない場合、判断した経験がないためそれができない。


その場合はどうすればいいのか、

自分が思うに

①目標達成のためにはどうしたらいいか
②そのための判断材料は揃っているか
③実行するリソースはあるか

をもとに決めるしかないと思う。

目標とリソースは密接につながっている。目標達成したいなら柔軟なリソースを持たないといけないし、リソースを創出するための手段を常に考えなければ、いざという時に使うこともできない。

「公平無私」からリソースの重要さまでが脱線してしまいましたが、そんなことを考えさせられる言葉でした。

最後に告知です。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。





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