Salesforce Marketing Cloudでできること

はじめに

こんにちは。

株式会社SHIFT カスタマーサクセス部 カスタマーサクセスグループに所属の会津です。

Salesforceに出会って約3年、お客様の要望に合わせて最適な活用ができるよう、勉強の日々を送っています。

今回は、MarketingCloudで何ができるのか、簡単にお伝えしていければと思います。

Marketing Cloudとは？

MarketingCloudは、Salesforce社が提供するMA（マーケティングオートメーション）ツールです。

一元化した顧客データを元に、Emailや、ソーシャルメディア、Web広告など、あらゆるチャネルを通して、顧客へのメールやプッシュ通知の配信。
また、顧客が訪れるランディングページ作成など、あらゆるマーケティング施策を仕組化することができるツールになります。

何ができる？

①メール送信

Eメール、SMS、LINEなどのチャネルを跨いで、メッセージを送信することが出来ます。 AutomationStudio、JournyBuilderという機能を使えば、顧客のニーズに合わせたシナリオを展開することが可能です。

（例1）毎月当月が誕生月の顧客に対し、バースデーメールを送信する
（例2）メールやSNSでクーポンを配信、一定期間未開封のユーザにはフォロー配信を行う等

また、アナリティクス機能を使えば、顧客が配信したメッセージに対してどう反応したのか（開封したか、未読のままか） どのページまで遷移して離脱したのか、購入に繋がったのか。などを追跡することも可能です。

②ソーシャルメディア管理

TwitterやFacebook上での顧客の情報収集、自社に関する投稿や、コメントを分析してトレンドを把握。 また入力フォームを作成し、MarketingCloudにリードとして取り込む。などといったことが可能になります。

③Web広告とデータ管理

広告キャンペーンを最適化できる機能です。 MarketinCloud内の顧客の購入履歴などの情報から、ターゲットとなる顧客をピックアップし、顧客に関連する広告を表示することで、より効果的なアプローチをすることができるようになります。

④CRM（SalesCloud,ServiceCloud）との連携

Salesforce社が用意している、Marketing Cloud Connectという機能を用いることで CRMとMarketingCloudを連携することができます。

CRMで取り込んだ顧客情報などを、MarketingCloudに同期しマーケティング施策を展開する。
などといった一連の流れが組めるので、同時に導入されるお客様も多い印象です。

まとめ

MarketingCloudでどのようなことができるのか、ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ここ数年、訪問販売から、インサイドセールスに舵を切って、マーケティングツール導入するという話もよく聞きます。

CRMとMarketingCloudがシームレスに繋がり、有効活用することができれば、より効率的なアプローチが可能になると思いますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

それでは、ありがとうございました！

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執筆者プロフィール：会津 優
・入社は2022年1月
・Salesforce歴は約3年
・Trailhead：Ranger
認定資格：
・Salesforce 認定アドミニストレーター
・Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー
・Salesforce 認定 Marketing Cloud アドミニストレーター
・Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト
好きな本は「筋トレは最強のソリューション」です。
ストレスが溜まった時にぜひ読んでみてください。

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