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ff14 自キャラのアウラ衣装を作りました

ff14 自キャラの衣装作ったよの回です

・辺獄胴+エタバン頭+ニーアの完全好みなキメラ装備

・製作期間は1月末〜4月下旬
2月末くらいまではゆるゆる、3月後半からは結構がっつりやっていたのでトータルはおおよそ120〜150時間くらい?

・服は比較的得意だけど造形は初心者

・純粋な作業時間というより試行錯誤で1/3くらい時間を持っていかれてる、技術が足りない…

色々ありましたが4/27のあわせにむけて制作
5日前に完成でした
自分の作業としては結構ぎりぎり、いつもギリギリだけど10日前には完成をさせているので今回はちょっと焦った…

・作成金額は…試作や失敗もしてたり手持ちを使ったりしてるのでなんともですが

ヴェール(造花、レース)∶2500円
ウィッグ∶5000円
ブーツ∶3000円
装飾(コスボード、コード、ブレード)∶3000円
塗料(追加買い足しのみ)∶1000円
レザーサテン∶2000円
カラコン∶1500円
白布(アムンゼン、公爵夫人)∶7000円

金額はだいたいです、もう覚えてない…

そう考えると製作って苦行ですね、楽しいんですけどw

ということで作成開始〜!

資料を撮る、アッシュの時もそうだけど3Dモデルをじっくり観察できるのは本当に助かります

1月下旬から作業着手
まずは角の作成、散々ウレタンフォームを削って秋を過ごしたため、素材はウレタンフォーム使う方向で決定しました

図を描いてカット、粘土や布の食付きは試し済みだったためカット後にジェッソ塗布


ねんどでうろこを再現
塗装はアクリルガッシュ、マットにしたかったのでトップコートは無し

結構ウレタンフォームの青色が透けてしまったため何度か塗り重ねて大分透けは回避
むずかしい…ジェッソのあとにサフ吹きとかするのアリなのかな?ここらへんは要検証です

普段作らないウィッグにも手を出すことに

この頃は学者の動画ばっかり見てた
今でもバリアを張れない
なんか1日かけて色々やったけど結い上げすぎて実は結局失敗した…ヤッテモウタ…のでこのあとセット済みウィッグを購入→アレンジ+カットをすることに…


ここ最近ウィッグをつけない(オリジナルとか奈々コスとかそもそも頭隠れてるとか)ため、苦戦につぐ苦戦
ウィッグセット出来るひと本当にすごい

尻尾も作成、塗装やボンドの硬化まちがちょこちょこあるので作業は行ったり来たり


尻尾も8割はウレタンフォーム
大きめのうろこと先端はコスボードで作成
あと気づいたらインナー出来上がってた
初めてレザーサテン使ったけどこれ良いわ


なんだかんだで2月末、早い、時を駆けている
腕のパーツを作る

コスボードがメイン
柔らかい2mmボードで曲線の装飾がやりやすかった
上下の袖口(?)はミラーシルバーのレザー生地にアクリルガッシュでツヤを抑えたけどこれがちょうどいい感じにくすんでくれて調和がとれた
湾曲はアイロンで加熱→カーブさせながら冷えるのを待つ
服への柄入れは4アーティストマーカーのシルバー
下書きは白のチャコペン
紙にざっくりデザインを描く→見ながらチャコペンでアタリをとって下書き→4アーティストマーカーでペン入れ


ヴェールに着手
レースはスカラップが良かったのでネットで良さそうなレース購入
ぎりぎりでカットして白糸で手縫いで取り付けます

チュールレースを裾につけるのを別作業で年始にやっていたのが役立った…

作業が行き来しつつも基本は大変なところから作る方針で進む
(服は見通し立つけど造形部分は試行錯誤の猶予がないとスケジュール破綻しそうだったので)
首の飾りは描くと平坦になるのでボード切り出しで決定

紙に下書きをしてボードに写して切り出し


塗装、シルバー単色だとのっぺりするので黒とか青をまぜつつドライブラシの要領で
後ろに布をつけてマジックテープで着脱

グローブも作る
どうしてもスエードが良かったので使ってみたら大変だった…
たかだかグローブのカフス(?)部分を3回も作り直すことになってしまった…

端処理をほつれ止め液でやってみたら

乾きづらい上になんか凹む


ので、接着芯をつけて切り落としへ変更

いいかんじ!
ええやん!


…と思ったら柄入れを油性マジックでしたら擦れるたびに色落ち激しすぎて再々度作り直し…
もう本当にゲームもそうだけど全部の失敗踏み抜かないと覚えない、私が戦犯です

スエードはほつれ止め液の乾きも異常に遅くて浸透がめちゃめちゃしづらい
次に使う時は気をつけよう、でもかわいいんだわ…

結局アクリルガッシュで柄入れ、怖くて2日くらい乾かしたけど表面に乗る感じで布と塗料の相性だった様子

インナーへの柄入れ
紙で仮のパーツを作ってバランス確認→ミラーシルバーの布(+塗装)とブレードを瞬間接着剤でつけて立体感を出す
インナーへの接着は手縫い

個人的にいつも「洗っても大丈夫な服」を作っているので接着剤での柄入れはかなり悩んだけどミシンで縫ったら絶対柄が崩れるので接着剤を使用
何年も前から悩むけどズレないブレードの縫い方を知りたい
仮止め糊は付かないしアイロン接着シートはブレードが縮む、正解はどこ…

だいぶ出来てきた、インナーの柄入れ多かったけどなんとか完成


合間にウィッグとか頭飾り
これ多分まだ仮セットはしたけどここから更に完成直前で毛量を減らしています

かわいい!


作業行き来の3月末
一気にパーツ作り、2mmコスボードに塗装
こちらも同じく紙に下書き→切り出しして塗装

もっと先に作ろうかとも思ったけどバランスわからないので服をある程度作ってから…と思って作成

左下は顔につける鱗
白っぽい鱗柄の布にグルーガンと塗装
これも実は他の作業やりながらいくつかの布で試してました
分厚いワニ革?みたいのだと硬すぎて塗装が剥げたので薄手へ変更、もともとの鱗の型押しはかなり薄いけどこれで正解!


いよいよ外側の服へ、布は大丈夫なはず!

ケープの形が謎だったのでケープから
不織布型紙は本当に便利
適当に切り開いて形をつくる
フード??
どうなってんの??
わからん
試しで作ってたステッチカラーの柄のサイズ感とかあてつつ調整
よくわからんがこんなん?
なやみすぎ
めちゃめちゃバランスを気にして写真がたくさん残ってたw


なんとなくあたりが取れたので本番の布で作成
布も色々悩んだけど自分の顔色にあう生地よりピュアホワイトで染めた感じを出したかったので公爵夫人を使いました

あれ
厚みのせいで
フードのドレープ消失した
よくわからなくなって柄入れする(何故)
ドレープ作り直し
根本をギャザー寄せるよりプリーツにしたほうがいいかも
よしよしよし


プリーツ問題が解決してワンピース部分へ
インナーへは肩あたりに2箇所マジックテープを仕込んでずり落ちないようにしてます(ケープ留めのパーツの裏あたりと、肩の部分)
ハリがあったから出来た装着方法なので良し悪しです

作業の行き来が激しい、合間にベルトをつくる


ケープのバランス見ながら公爵夫人で全身作ったら厚みがすごいことになりそうだったのでワンピースはアムンゼンに変更
シボは思ったより気にならなかった、セーフ

うーーーーーん、うーーーーん???


ウエストがドレープになっているのだけどうまく再現できないしバランス悪いしでプリーツへ変更

縫った場所を外す
だから裁縫道具の中でリッパーが一番好き…
外側のスカート部分は裏地をつけてへたらないように
オーバースカートとドレープスカートのバランス悪かったので布位置ずらして黒布もつける
何回縫ったところ外すのか

飾りは作ってあったものを接着するだけ!
一気に華やかに
ウエストのコード部分は折り目をつけながら瞬間接着剤で取り付け
やっぱり描くより立体感あって良いですね〜〜

後ろのクロスしてるベルト部分だけはマジックテープで取り外し可
着たら止めるだけ!
腕パーツつけたらこんな感じ
バランス良い!
尻尾はリボンでウエストにくくってます
スカートの後ろは縫い合わせてないけどギャザーと布量で気にならない


作業出来ない通勤中にカラコンとか資材を購入

一番気になってたアシストのリシェイド(マジックグラス)
とーーっても可愛かった!!


最終仕上げはパーツ取り付けとウィッグ
あわせ前週の週末が仕事になったため焦った…

ウィッグの毛量をだいぶすいた
かなりいい感じ
部分的にコピックで色付け
角はこれ以外にも使えるようにカチューシャへマグネットをつけて、角にもマグネットを埋めました
取り付けの時に細かい作業は無理なのと、取れてしまった時に自分できちんと取り付けられるようにしてあります

カチューシャはウイッグの毛束を細かくして貼り付けて色が浮かないようにしています
ヴェールはホットボンドで取り付けたけど、一日使って帰宅したら片方取れていたのでもう少し改良が必要そう

顔のパーツ、本番ではつけまの糊で顔へ接着
うでパーツ
裏にゴムで柄を再現しつつ着脱出来るように
グローブ部分は最初あまっていたレザーグローブにしたけど光沢がちょっと他のと合わなかったためマットめの薄手へ変更、こっちのほうが可愛い!
ブーツもスエードにしたかったので購入
ブーツカバーをつくることも選択肢に入れてましたが資材とブーツの値段を考えて資材のほうが高くなるため購入
履き口だけ付け足して完成
安物だったからどうかなと思ったけど案外歩きやすくて良かったw
飾りのバランスもいい感じ!
フロント部分のケープ留め(?)はマジックテープで着脱
ワンピースは実は繋がっていなくて、おなかあたりの部分までしか上は無いです
プリーツは縫い止めてありますがその部分を安全ピンで着る時に止めてます

スカートは背面のマジックテープで開きます
ちょうど背中の真ん中のパーツあたりがマジックテープを仕込んである部分
公爵夫人の艶がよい…アムンゼンとの相性もよかった
もっと布の重厚さで差が出てしまうかと思ったけど光沢感が似てて調和が取れた

かんせーい!

当日の目
カラコンかわいすぎか
でも4月は制作で全然出かけなくてメイク久しぶりになったのもあって元々苦手な眉をやらかし失敗した
ちゃんとたまには顔描いて出かけようね



なんとかなってよかった〜〜!!
実は次の冬コミ(2024冬コミ)でff14コスしたいな〜→夏にアプデがきて冬まで忙しいだろうな〜→どうせゲーム漬けになるから今のうちに作ろう

という感じでした、動悸が不純なうえに計画性があるようで無い

制作しながらゲームのほうはアロアロ異聞N→零式とまわり、イベント終了直後からアレキに参加となりました
身を削っている気がします

いつもそうだけど苦手な部分の試行錯誤の時間や、取り付け方法の検討が甘い、次回は気をつけたい…
でも一番最初のアッシュの造形からすると大分色々考えられるようになったので、色々挑戦したかいはあったかなあ

今はねんどろどーるの服(二次創作)を作成中、終わったらトーキングウェイを作りたいなあ〜〜〜

おわり

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