ゆるくBUMP OF CHIKENが好き
カウントダウンTVで、BUMP OF CHIKENがライブをしていた。
普段はこういう番組は、子どもと遊んだり家事をしながら流し見するのだけれど、今回はなんとなく見入ってしまった。
始めてBUMP OF CHIKENを知ったのは、オンリーロンリーグローリーを聞いたとき。シングル発売日直後だったのかもしれない。友達から紹介された、やまだひさしのラジアンリミテッド水曜日だけを、毎週眠気を堪えながら、爆笑しながら聴いていた時だった。他の番組かなにかで偶然耳にした。基本的にアップテンポな曲が好きなのもあって、そのまま別の曲もきになり、BUMPの魅力にハマった覚えがある。
ただ、ユグドラシルまではループして聴き込んでいたけれど、それ以降はたまーに新曲を聴く程度になった。ライブに行ったこともない。
カウントダウンTVでは、SOUVENIRの演奏が始まったときに、後ろで2期OPの映像が流れていた。SPYxFAMILY好きも相まって、泣きそうになってしまった。
Sleep Walking Orchestraはダンジョン飯大好きなので、実際に歌っている感じがたまらなかった。あわよくばOP映像が流れてほしくあったが、それでも歌の空気感がたまらなく好きで、心が洗われた気分になった。
残り二曲のタイミングで、満を持しての天体観測。
歌い方に少しだけ違和感を覚え、やはりもう20年以上経ったんだなぁと言う寂しさと、20年も頑張っててすげえな、という誇らしさを同時に覚えたのだった。
今後も、全ての新曲を追うことも、アルバムをループすることも、ライブに行くこともないと思う。時々気に入った曲に出会えたら、サブスクで聴くくらい。それでも、BUMP OF CHIKENという存在は、優しく輝く宝石のように、遥か昔の青春のように、心の何処かにいるのであった。
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