SE215のリケーブルにオヤイデの102SSCを利用して結構よかった話
初めに
前回の記事でSE215を買ってレビューをしました。
「2年ぶりにバンド活動に復帰した歴25年のおっさんベーシストによるSHURE SE215のレビュー」
純正のケーブルで全く問題なかったのですが、
マイク付きのケーブルなので、演奏中はマイク部分が大きくて邪魔なため、
せっかくだし、ケーブル自作するか。
となりまして、
あんまり期待してなかったのですが、めっちゃよかったので記事にします。
どうやってケーブルを作るかはいろんな記事があるからそちらを参考にしてください。
ごめんなさい。
買ったケーブルとコネクタ類
ケーブル
HPC-28-2U V2 ツイスト (リケーブル用 102SSC リッツ線 )
を買いました。
オヤイデのイヤホンケーブルの中であんまり高くなくて、ツイストケーブルなので、巻き癖などが付きにくいかと思って購入しました。
MMCXコネクタ
MMCX用 メタルシェル・コネクター 赤/黒ペア ver2(金メッキ・ブラストカバー仕様)
としました。
髙くて泣きそうでしたが、はじめぐらいは信用できる物を購入したかったので、これをチョイス。
次回からは、amazonで買います。
900円前後で買えるので・・・
こんなやつ。
もしくは、Ebayで裸のMMCXを大量買いして、10年ぐらい在庫で持つか。
カバーは無いので熱収縮チューブと100均レジンで作る感じで。
かっこ悪いかもしれませんが、値段には勝てん。
そして、こんなところ誰も見てない。
3.5㎜ ステレオミニプラグ
これは安い。
そして小さい。
イヤホン用として購入するなら、これはかなり良い。
次回以降もこれにすると思います。
ハンダとハンダごて
ハンダは、10年以上前から利用してる、
Gootの0.8㎜のはんだです。
これです。
オーディオ用の良いハンダとか使ってません。
じつは、このハンダ錫60%/鉛40%でケスター44と同じなんですよね。
昔、ケスター44をつかってたんですが、
僕の耳では違いは解らなかったし、
これでいいか~ってなってます。
僕は経験したことないので、わかりませんが、
オーディオ用の高級ハンダだと、音は変わるかもしれません、
この辺は宗教なので、ある程度で止めとかないとえらい事になります。
どうでもいいですが、10年前は100gのリールがありましたが、
今は70gになったんですね。
ここにもインフレの波が来てるのか
はんだごても普通のホームセンターで買った30wのヤツ
10年以上前に買ったやつはだいぶへたってきたので、
半年前に買い替えました。
やっとレビュー
まだ、音源を聞いただけで、ステージやスタジオ、練習で利用しているわけではないのですが、結論としては、最高です。
純正のケーブルとの差として
下の周波数まで聞こえます。
バスドラの胴の音がしっかり聞こえる。
とはいえ、Lowがうるさくなったかというとそうでもなくて、
どちらかというと締りました。
締まってるんだけど、結構下の方まで聞こえる。
また、ベースのLowEとかそれ以下の音も普通に聞こえます。
次に解像度がよくなって、なんの音がどこでなってるかが
解るようになりました。
純正だと、ベースがスケールの真ん中あたりでこちゃこちゃやってても、
何をやってるか、はっきりと聞こえなかったので、耳コピできないなぁ~なんておもってたんですが、
このケーブルに変えたら、はっきりと聞こえるようになりました。
すげぇ~です。
ベース以外でも、すべての音をそれぞれ集中して聞けば、
どこでどんなフレーズを弾いてるかが解ります。
そして、何よりも聞き疲れがなくなりました。
はっきり言って純正だと1時間以上続けて音を聞いてると疲れてくるんです。
たぶんですが、モコっとしたLowの音が締まって、Heightのキンキンした部分が乾いた音になったからだと思います。
全体的にフラットになったイメージです。
このケーブルは良いです。
メインのK271のケーブルもこれに変えます。
また、妻もMMCXのイヤホンを持ってるんですが、
このケーブルが良かったらしく、
ご用命いただきました。
という事で、オヤイデに追加注文しました。
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