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プロのライターがTwitterで情報発信活動を2ヶ月半やってみた備忘録【情報発信で迷走中の人へ】

<重要>
発信の拠点をnoteからブログに移動しました。
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「自分の名義で情報発信をしよう」

そう決めてTwitterアカウント(@shiderow_free)を開設してから大体2ヶ月半が経ちました。

もともとは1文字○○円で請け負うタイプのライティング業務と口コミ経由でのコンサルで収入を得ていたのですが、時給でしか収入を得られないステージから次に進もうと考え、情報発信を始めたのが2019年の5月。

僕の情報発信の最大の目的は、ビジネス資産を作ること。

ブログやSNSを活用して僕の持っている価値をコンテンツとして提供し、継続的にファンが集まって彼ら彼女らを巻き込んだビジネスを展開できる形を作りたい。

労働量と収入が比例関係になる労働集約型の働き方から、資産がファンを運びそのファンが僕のコンテンツを喜んで購入し満足してくれる状態を作ることが目的です。

で、その第一歩目として無料note「信頼ライティングver1.0」を2019年8月1日にリリースしました。

僕の持っているライティングのスキルを、可能な限り大量にわかりやすく詰め込んだnoteで、公開から2日で1128pvを獲得しました。

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この結果は滑り出しとしては上々ですね。東出タロウのブランドの広告塔として1年〜2年くらいは機能してくれればいいなーといった感じです。

(※このnoteの最後に信頼ライティングver1.0のリンクを貼っておきます。文章を使った情報発信をする方は読んでいただいて損はないはずです。)

・・・さて、今回のこのnoteでは、僕が情報発信を初めて2ヶ月半の軌跡と今後のマーケティング戦略についてまとめました。

このnoteの目的は主に以下の2つ。

①東出タロウの活動の備忘録
②情報発信で迷走している人へのヒント

まずは僕個人の備忘録としてまとめたいというのが一つ。

ですが2ヶ月半の活動記録を日記的にまとめてもただのオ○ニーなので、発信の方向性が定まらずに迷走している人へのヒントとして、僕が現時点で何を考えて、今後どんな戦略を展開していくかを解説したいと思います。

個人が行う発信活動の事例の一つとして、参考にしてください。できるだけ専門用語を排除してわかりやすく書いたので、5分くらいでサクッと読めます。空き時間にコラム的にゆるーく読んでもらえるといいと思います。


◆2ヶ月半の情報発信の軌跡

まず、僕が2019年5月13日にTwitterに登録してからの2ヶ月半の軌跡を紹介します。

<5月>
・5/13Twitter登録
・Twitter運用系のnoteを買って読み漁る
・こーせい氏(@h_0918_k)のnote購入、個人的にはフォロワーを増やす系のノウハウの中では一番役立った、これも末尾にリンク貼っておきます
・交流&情報収集のためこーせい氏のサロンに入会(今は募集終了してます)

<6月>
・集めたTwitter運用のノウハウをいろいろテスト
・テストの結果、Twitter×noteが自分の発信スタイルにマッチしていると確信
・note執筆開始
・Twitter界隈で影響力を持つデザイナーいちげ氏(@booichiro
)にデザインを依頼

<7月>
・ほぼnote執筆&いちげ氏との打ち合わせに時間を使う、Twitterは軽くつぶやくくらい

<8月>
・無料note「信頼ライティングver1.0」リリース
・note公開から2日で1128pv獲得←今ここ


◆まずは本質を理解することにエネルギーを使う

僕は何か新しいビジネスやプロジェクトを始めようとするときには、必ず最初に本質を理解する努力からはじめます。

例えばユーザーはどんな目的でTwitterを利用しているのか?どんな心理でいいねやRTをしているのか?それをどのようにビジネスに活用できるのか?など。

本質を理解していない状態でのビジネスは川の流れを考えないで船を漕ぎだすようなもので、本質を正しく理解してそれに見合った戦略を練らないと、発信の方向性がブレたり思うような結果が得られなくなってしまいます。

ですので、この2ヶ月半は「Twitter運用の本質は何か?」を理解するための仮説検証に多く時間を使っていました。

そして仮説検証の結果「Twitter運用の本質ってこんな感じ」という僕なりの仮説が立ったので、まずそれをシェアします。

僕のnoteを読んでくれている方の多くはTwitterをビジネスに活用したいと思っている状態だと思いますが、Twitter運用の本質ってどんなものだと思いますか?ちょっと考えてみてください。


◆Twitterの本質についての東出なりの仮説

では、僕なりのTwitter運用の本質についての仮説。僕はTwitter運用は「実績と紹介のマーケティング」であると考えています。

<Twitterって実績と紹介のマーケティング>

価値あるツイートやnoteをリリース
→少しずつ紹介される
→フォロワーが少し増加
→コンテンツが実績として蓄積
→さらに大きな紹介が起こる
→フォロワーがさらに増加

こんな感じ
僕はTwitter新参者なのでどんどん小さな実績を積み上げよう


良い実績を作れば自然と紹介したくなるし、その紹介がファンを呼び、次の実績の拡散に繋がるという感じ。

この本質を踏まえた上での僕の基本戦略は、ボリューム感あるクオリティの高いnoteを作成して、それをTwitterで拡散するというもの。

この「Twitterとnoteを組み合わせる」というのが僕の発信戦略のキモです。


◆東出の発信戦略、Twitter×note

Twitterとnoteには以下の特徴があると僕は捉えています。

<Twitterの特徴>
拡散力が最大のメリット、ただし毎日誰かが大量のツイートをしているので、たとえバズってもそれが資産化しない

<noteの特徴>
ライティング能力があればコンテンツとして価値の高いものが手軽に作れる、ただし拡散力は低い

僕の場合は「ビジネス資産として残るものを作る」が基本の方針。

Twitterでは毎日大量のツイートが滝のように流れて来るので、たとえバスっても1日も経てば忘れられてしまいます。Twitter単体での情報発信だと拡散されるだけで単体のツイートが資産として残りません。

一方でnoteの場合は、一定水準の情報をまとめる能力があれば価値の高いコンテンツを比較的に簡単に作れる代わりに、拡散力は低いという特徴があります。

つまりTwitterとnoteそれぞれがそれぞれの短所を補い合っているわけです。

そのうちブログもやるとは思いますが、しばらくはnoteでの資産となるコンテンツ構築とTwitterでの拡散を軸にしながら発信をしていこうかなと考えています。

(※ちなみにニーズを満たした良質なコンテンツを作成できるなら、noteの代わりにYouTubeやVoicyのような動画音声媒体を活用しても良いでしょう。東出のメインスキルがライティングなのでnoteを活用しているだけです。あなたのスキルにマッチした媒体を選べれば何でも良いです。)


◆戦略を決めて初めてスタートラインに立てる

トレンドアフィリ派とか雑記ブログ派とか特化ブログ派とか、色々な選択肢がありますが、僕は「息の長い良質な自作コンテンツを多く市場に出して認知度を広めたい派」です

僕が思うに、世の中の大半は良いノウハウを求めるばかりで戦略を考えることを放棄しているように思えます。

例えばブロガーの間でよく「雑記ブログと特化ブログどっちを始めるべきか」という論争が起きていますが、これに対しての僕の意見は「戦略さえ決まっていれば別にどっちでもいいよね」です。

収入でもライフスタイルでもなんでもいいですが、自分が1年後、2年後、3年後にどんなゴールに到達していたいか?そのためにはどんな戦略を練らなければいけないか?

これがきちんと考えられているなら情報発信の戦略は固まります。戦略が固まれば、ゴールに到達するために必要なスキルを習得して淡々と作業するだけ。

発信の方向性が決まっていないから迷走し、上記のブロガーの例のような雑記がいい!特化がいい!みたいなあまり意味のない論争が起こるのです。

もしあなたが自分の発信にイマイチ自信を持てないのであれば、新しいノウハウを求める前に一度戦略を見直してみてはいかがでしょうか。


◆まとめ

いかがでしたか?最後まで読んでいただきありがとうございました。

こんな感じで僕自身が情報発信をする上での実践録をちょくちょくnoteで発信していきます。うまくいったことも失敗したことも赤裸々に話しますので、少しでも役に立てていただけると嬉しいですね。

もしほんの少しでもこのnoteの情報があなたの活動に良い影響を与えるものだと感じていただけたのなら、最後にスキをクリックしていただけると喜びます。

東出タロウ(@shiderow_free


◆追伸1

信頼ライティングver1.0はこちらから読めます。ライティングのスキルを高めたい方にオススメです。

◆追伸2

福岡のインフルエンサーこーせい氏(@h_0918_k)のTwitter運用のノウハウがまとまったnote。

「何をつぶやくか?」などフォロワー増加のためのテクニカルな話をまとめたnoteが多い中、毎月1000人増やすために「どう行動したか?」が具体的にまとめられた良noteです。

Twitterユーザーで未読のかたはぜひ一読をオススメします。


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