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コンテンツビジネス3つの罠【モノを作るより売るスキルを磨け】

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コンテンツビジネスが流行っていますね。

ブログやnote、Twitterなど、SNSを活用して自分ブランドの無料コンテンツを生産して、そこに集まったファンに有料コンテンツを販売することでお金を稼ぐ。

終身雇用や年金への不安から、個人で独立するという志向が強まっているので、そういったコンテンツビジネスに参入する人が増えています。

また、SNSで華々しく活躍するブロガーやインフルエンサーに憧れて、ブログを立ち上げてTwitterを投稿し始めた人も多いのではないでしょうか。

確かにコンテンツビジネスは個人が稼ぐかなり有効な方法です。一人一人の人生経験は違いますし、それをコンテンツ化して共感してくれるファンが定着してくれれば、その個人ブランドは息の長いビジネスになってくれるでしょう。

かくいう僕もそんなコンテンツビジネス新規参入者の一人。

noteを書き始めて1週間ほどが経ちましたが、地味地味とフォロワーも増えてきており、徐々に自分の認知度が上がって来ている感覚があります。

自分のコンテンツが増えて影響力が伸びる過程は楽しいですが、それと同時に「コンテンツビジネスは罠だらけだな」とも実感しています。

そこで本noteではこれから新規でコンテンツビジネスを始めようと考えている方が失敗しないよう、細く長く個人でビジネスをするために知っておいてほしい「コンテンツビジネスの3つの罠」を僕なりにまとめてみました。

コンテンツビジネスで細く長く生き残るためにもがく、一人のフリーランスの事例として参考にしてください。

コラム的にゆるーく読んでください。3分くらいで読めます。


◆コンテンツビジネスの罠1:コンテンツがあるだけでは売れない

まず1つ目の罠は「コンテンツがあるだけでは売れない」ということ。

なぜか「ブログとかSNSって誰でも簡単にできるんでしょ?」という感覚を持ってコンテンツビジネスに新規参入する人が多いですが、それは間違ってます。

勝手気ままにブログを書いたりSNSを投稿するだけでビジネスになるのであれば誰も苦労しません。

ただコンテンツを作るのではなく、「作ったコンテンツを売る力」も必要だけと僕は考えています。

どんなコンテンツも、その裏には売る努力をしている人が必ずいます。

考えてみてほしいんですが、もしコンテンツを作るだけで売れ続けるなら、昔ながらの高い技術力を持った下町の工場が、安い中国製製品に遅れをとるなんてことは起こらないはずですよね。

どれだけ高い技術で良いコンテンツを作っても、大量生産の圧倒的なパワーの前では押しつぶされてしまいます。

低品質だけど安い海外輸入品が大量に出回る中、生き残っている町工場は必ずと言っても良いほど「売る努力」をしています。

市場をリサーチしながら商品開発を試行錯誤したり、商品の営業に走り回っていたり、コンテンツ力だけでなく販売にもエネルギーを注いでいるいるからこそ、圧倒的な供給力を持つ海外製品に負けることなく生き残れるんです。

これはブログやSNSを使ったコンテンツビジネスでも同じ。ただコンテンツを作るのではなく、売る努力する必要があります。


◆コンテンツビジネスの罠2:どんなコンテンツにも賞味期限がある

2つ目の罠が「どんなコンテンツにも賞味期限がある」ということ。

どれだけユーザーのニーズを理解して質の高いコンテンツを作ることができても、いずれそのコンテンツは飽きられます。

ユーザーの好みが変わったり、新しいSNSがリリースされて関心がそちらに移動したり、要因は様々ですが、どんなコンテンツもいずれは飽きられてしまいます。

僕の専門はセールスライティング。コンテンツの魅力をわかりやすく文章で伝えて購入を促すセールスレターを書くのが仕事ですが、セールスレターにも賞味期限があります。

セールスレターも「コンテンツの良さを伝えて売るコンテンツの一種」ですが、どんなに売れるセールスレターを書いても、だいたい1年か長くても2年くらいで売れなくなるんですよね。その度にどんなコンテンツが売れるか改めてリサーチして、レターを書き直しています。

インターネットの世界はどんどん新しいコンテンツが生まれ続けています。代謝がめちゃくちゃ早いですから、もしかしたら賞味期限もこれからどんどん早くなっていくかもしれません。


◆コンテンツビジネスの罠3:バズって売れても一発屋で終わってしまう

3つ目の罠が「バズって売れても一発屋で終わってしまう」ということ。

SNS界隈では「バズったら売れる」みたいな風潮がありますが、実際はそんなことありません。

先日、福岡のインフルエンサーこーせい氏(@h_0918_k)と都内の焼肉屋でご飯を一緒にする機会があったのですが、彼が「バズって売れたインフルエンサーは賞味期限が早い」という話をしてくれました。

彼曰く「たとえバズって瞬間的に人気が出ても一過性のブームに過ぎない。だから長く続けるための方法を常に考えている。」そうです。

僕はライターとして8年くらいの歴があるんですが、案件が集中したり手がけたセールスレターからコンテンツが売れるタイミングが被って収益が伸びることは、別に珍しいことではありません。

フリーランスを長く続けていると、瞬間的に月7桁くらいの収入になることは割とあります。

でも、それを維持するのってかなりしんどいです。自分に都合の良い案件をそう何度も依頼される訳でもありませんし、手がけたコンテンツが売れないこともあります。

もちろん月7桁を維持し続けている優秀な方もたくさんいますが、瞬間風速で大きく稼ぐことはできても、大きく稼ぎ続けることはかなりのエネルギーと運が必要。

瞬間風速だけで稼ぐ一発屋よりも、細く長くでもいいから稼ぎ続けるスキルを持った人間の方が、生き残れるのではないでしょうか。


◆売れるコンテンツはいずれ消える、でも売るスキルは消えない

どんなに良いコンテンツでも、時代が変わればいずれは飽きられます。息の長いコンテンツはあっても、永遠に売れ続けるコンテンツはありません。でも、コンテンツを売り続けるスキルは永遠に無くならないです。

コンテンツを作り続ける継続力、セールス能力、ユーザーを理解するマーケティング能力などのスキルです。

僕の場合はライティングに特化したスキルを持っていますが、飽きられてもすぐに次のコンテンツを書くことができますし、セールスレターを書けばコンテンツをいつでも売ることができるので重宝しています。

ぜひあなたも、コンテンツを作るだけではなく「売るために何ができるか?」を常に考えてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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東出タロウ(@shiderow_free


◆息の長いコンテンツビジネスをするために

最後にちょっとした宣伝を。

ぜひ、息の長いコンテンツビジネスをするためにライティングのスキルはマスターすることをオススメします。今の時点で僕が放出できるライティングのスキルを1冊のnoteにまとめました。4万文字ありますが無料です。


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