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読みやすい文章を書くための推敲術3ステップ

<重要>
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◆気になった感想を深掘りしてみます

先日、僕のTwitterのフォロワーであるアベツバサさん(@basaaaao)から、過去のnoteについてこんな感想ツイートをもらいました。

【気になった感想】
「ライティングと編集の作業を分ける」も大事なマインドセットだと思う。違和感の感じる語尾とか言い回しは、ライティングが終わった後の編集で直さないと、いつまで経っても先に進まない

今回は彼の「ライティングと編集の作業を分ける」という部分が気になったので、ここを深掘りして「書いたコンテンツの推敲(チェック)のやり方」をテーマにまとめてみたいと思います。

ちなみに余談ですが僕は自分名義のコンテンツについては、原稿の最終チェックが甘いです。

一気に書き上げて1日1回noteを投稿する、スピードを重視するスタイルなので、時間の余裕がある時以外は、割と見直しをサボっています。

なので、本noteに誤字脱字があってもツッコミはナシで(笑)

最後までゆるーく読んでください。本文は3分くらいで読めます。


◆ライティングから推敲までは大きく分けて3つのステップがある

僕の場合、まず一気に思うがままにライティングしてから最後に推敲(誤字脱字、表現のおかしいところをチェック)をするのですが、その流れを分解して分析みると大きく分けて3つのステップがあることに気がつきました。


◆ステップ1:読みやすさを重視して起承転結で思うままに書く

まず1つめのステップが「起承転結を意識して本文を書く」こと。意外とこれを意識できていない人が多いです。

読みにくい文章になってしまう原因の大半が、最初に文章の構成を意識していないことが原因。起承転結を意識して書くだけでも、読みやすさは大きく向上します。

読みやすい文章を書く方法についてはこちらのnoteを参考に。


◆ステップ2:誤字脱字のチェック

続いて2つめのステップで誤字脱字をチェックします。予測変換に慣れてしまうと、誤変換が起こっても気づかないことが意外とあるので注意しましょう。


◆ステップ3:表現のおかしい箇所が無いかチェック

ステップ3が「表現のおかしい箇所が無いかのチェック」です。個人的には文章チェックをする上でこのパートが一番重要だと思っています。

注意すべきポイントは大きく以下の3つ。

・「てにをは」のチェック

「てにをは」とは「〇〇が××」のような助詞の使い方のことで、てにをはの使い方が少し変わるだけで表現のニュアンスが大きく変わってしまいます。例を挙げて説明してみましょう。

①1杯目はビールいいです。
②1杯目はビールいいです。

①の場合は「特に飲みたいものが無いけどとりあえず1杯目はビールでいいかなー?」という惰性で選んでいる感じがしますが、②の場合は「どうしてもビールが飲みたい!」という思いが伝わりますよね。

てにをはの使い方で相手に伝わるニュアンスは大きく変わりますから、記事を書き切ってからチェックしましょう。

ちなみに「てにをは」の正しい使い方についてはこちらのサイトが参考になります。なぜかリンクが貼り付けできなかったので、URLをそのままコピペしてます。↓↓↓

参考サイト:今更聞けない?「てにをは」ってなあに?
https://works.sagooo.com/kobuta/2378/

・単語の重複のチェック

単語の表現が重複していないかのチェックも、読みやすい文章を書くためには重要です。勢いに任せてタイピングすると、例えばこんな文章を書いてしまいがちです。

【表現が重複した文章】
イメージした通りに文章が書けないのは辛いです。良いイメージが浮かんでも、文章にイメージを書けないので辛いです。

ここまで極端な文章はあまり無いですが、意識しないと同じような表現を繰り返してしまうことがよくあります。上記の文章は「イメージ」と「辛い」を別の単語に置き換えて描き直しましょう。

【書き直した文章】
イメージした通りに文章が書けないのは辛いです。良いアイデアが浮かんでも、文章に思いをそのまま書き起こすことができないとストレスを感じてしまいます。

・「〜です。」が連続していないか

「〜です。〜です。〜です。〜です。」といった具合に、末尾が同じ表現で連続しているのも注意。単調な文章になってしまうので「〜です。〜ます。〜よね?〜なのです。」といった具合に表現を変えましょう。ブログの場合は特に、語り口調で書くと好感的な文章になりますよ。


◆まとめ

最後にまとめます。

【文章チェックの3ステップ】
◆ステップ1:読みやすさを重視して起承転結で思うままに書く
◆ステップ2:誤字脱字のチェック
◆ステップ3:表現のおかしい箇所が無いかチェック
→「てにをは」のチェック、単語の重複のチェック、「〜です。」が連続していないか確認

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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東出タロウ(@shiderow_free


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